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「没後50年 横山大観――新たなる伝説へ」展

六本木での打ち合わせの後、その次の予定まで4時間の空き。試写にいくか迷ったけれども、打ち合わせで熱くなった脳みそをヒートダウンさせるために近くの美術館に行くことにしました。

サントリー美術館は「ロートレック展」。ロートレックはアルビのトゥルーズ・ロートレック美術館(Musee Toulouse-Lautrec:Palais de la Berbie BP 100,Albi)でしこたま見てきたので、国立新美術館へ。

まずは、「没後50年 横山大観――新たなる伝説へ」展。
日本史は子供のころから好きだったものの、日本画への興味はほぼゼロ。そんな私が日本画を好きになったきっかけは、日本画展でのアルバイトからでした。美術館で椅子置いて座っている人いますよね、あれをやっていました。オープンから終わるまで、途中お昼とお茶の休憩をはさむ以外は、ほぼ座っているだけ。京都高島屋の特設会場での展示のため、スペースに限りあるから定位置から周囲をチェックしているだけの、楽と言えば楽、でもじっとしていられない私には究極につらいアルバイト。座っているだけって、足しびれるんだなぁという発見もあった(笑)。でも、横山大観や伊東深水、鏑木清方、寺島紫明などの作品と丸2日間にらめっこしてるうちに、日本画に興味が湧いてきたのが一番大きな収穫でしたね。

今回の展示は前期・後期で作品の一部が入れ替わる以外にも、期間中3回変えられるものもあるなど、大観マニアは何度も通わなくてはならない。ただ、大作「生々流転」は会期中すべて展示されています。14日から後期になり、3月3日までの開催です。
音声ガイド(500円)はできれば借りてほしい! 説明を詳細に聴けてより作品理解が深まるというのもあるのですが、途中で横山大観が歌う「谷中鶯」が聴けるんですね。そこまできて、「ああ、ガイド借りておけばよかったー」なんてのはね。もったいないですよ。
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帰りには物販コーナーで「群青富士」(静岡県立美術館蔵)のポストカードセットを購入。右隻・左隻がセットで400円で、折り曲げると屏風のように立てることができます。地下のテーブルがあるスペースで、祖母と叔母に送るために使ったので、実際には立ててみていませんが。祖母は1月に97歳になったのかな? 叔母には左隻を送って「これをもっておばあちゃんのところに行ってください」と書いておきました。いくら親子とはいえ、訪問のきっかけがないと行きづらいですよね。

現在国立新美術館では、「第11回 文化庁メディア芸術祭(11th Japan Media Arts Festival)」も開催中です。こちらは無料で入れますよ。
明日の17日(日)までなので、まだの方はお早めに!



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