仕事の事前リサーチのため三条河原町にいく途中、大きく寄り道して、東寺(教王護国寺)の春の特別拝観へ。
近鉄・東寺駅を降りて歩くこと10分。東門から境内へ。
特別拝観は東寺五重塔の初層、宝物館など、普段は公開されていないところにはいれるんだけど、時間の関係上、五重塔近辺に絞って散策してきました。
創建当時の塔は落雷で焼失してしまうなど、4度の焼失をへて現存するのは5代目。江戸時代に徳川家光の寄進により再建されたものです。明かりとりもされていないので、内部は真っ暗なのですが、ところどころ極彩色に塗られていた名残が見受けられます。内部壁面には護法八方天が描かれています。入口の両柱には、八大龍王。これは火の侵入を防ぐ意味がある・・・けど、4度も燃えちゃってるんですよね。
瓢箪池界隈はつつじやスイセンの花盛り。
カメの組体操?
もしGW中に東寺にこれるのであれば、5月4日(日)は骨董市ですよ。特別拝観も混むと思うけれど、タイミングが合うのであればおすすめです。
東寺(教王護国寺)
拝観時間
夏時間:3月20日から9月19日(8:30~17:30)