ここのところ「強い母親が娘をめぐって悪者と戦う」(フライトプラン、パニック・ルーム)とか「女性が復讐をする」(ブレイブ・ワン)なんて、やたら歯を食いしばる役が続いていたジョディ・フォスターがこの作品で演じるのは、「引きこもりの作家」。別の意味で、郵便を取りに行くのにも歯をくいしばる人です。
「オペラ座の怪人」で日本にファンが急増したジェラルド・バトラー(『300』)好きな人からすると、ノーマルバージョンの彼と、インディ・ジョーンズ風なヒーローに扮した彼が楽しめるのでお得でしょう。
ちょっともったいないのが、登場人物3名がそれぞれ別の場所で冒険をするのが8割のストーリーのため、集まったらお話が終わっちゃうってところですかね・・・
ハーレクインロマンス風な映画を期待している人からすると、ちょっとラブ要素は足りないかも。
監督:マーク・レヴィン/ジェニファー・フラケット
出演:ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー
2008年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD,SDDS/1時間36分
配給:角川映画
http://www.shiawase1.jp/
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