東京国際映画祭5日目

東京国際映画祭、結局あまり本数をこなせないまま、終わりを迎えそうです・・・。
コンペ部門などは事前試写があるのですが、今回あまりに多忙でそれにもいけず、開催中もなかなか上映時間の折り合いがつかず。。。

コンペ部門で、以前に見た「ブタのいた教室」と「コトバのない冬」以外で見たのは、唯一「アンナと過ごした4日間」でした。
パーティで、この作品の脚本家Ewa Piakowskaともう一人のあることを助けてあげたので、盛りあがり
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Ewaと一緒に記念撮影。

17年振りに本作で復活した幻の監督イエジー・スコリモフスキ氏とも写真を撮ったのですが、ほかの人のカメラなのでまだもらってません。。。監督の肌はつるっつるでした
途中「バスルームに行く」といっていなくなったので、ご高齢だけに大丈夫かな?とEwaにいったら「彼は十分大人よ!」といってました。それは確かに。。。

面白いことに、Ewaと一緒にいた女性(もしかして女優?)と話していた男性と話したら、なんと共通の友人がいることが発覚! みゆきちゃんの旦那さんで、「●●」って呼ばれてて、彼はミュージシャンで・・・ってキーワードだけだよ! 世間は本当に狭いです。。。

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こちらは「フェデリコ親父とサクラの木」の監督ホセ・アントニオ・キロス氏。2度の上映タイミングも逃してしまって見られないままだったのですが、エコ部門を中心に見ていた人によると「natural TIFF supported by TOYOTA部門では一番面白いと思う」と絶賛していました。あー、日本でもぜひ公開してほしい。。。そのためには受賞しないとだめ?

このEvaとJoseの会話で面白かったのがEvaが「アンナと過ごした4日間」は超短期間(3日?)で撮影といったとき。Joseは「フェデリコ親父とサクラの木」2年をかけて撮ったので、ひっくりかえりそうなリアクションしてました。

そのほかでは「大阪ハムレット」「ホームレス中学生」となぜか大阪モノをチョイス。「大阪ハムレット」のせつなさに自分の友達や家族を思い出してしまいます。これはもう一度見たい。三兄弟、特に次男ハムレット最高!

●「アンナと過ごした4日間」(Cztery noce z Anna/QUATRE NUITS AVEC ANNA)
監督:イエジー・スコリモフスキ
出演:アルトゥール・ステランコ、キンガ・プレイス
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=1(日本語)

●「フェデリコ親父とサクラの木」
監督:ホセ・アントニオ・キロス
出演:セルソ・ブハッロ、ゲイリー・ピケル、クララ・セグラ
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=181(日本語)
http://www.bausanfilms.com(スペイン語)



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