Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)銀座店見物

試写会から次の仕事まで時間があったので、オープンしたばかりの銀座のAbercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ、日本では通称アバクロ)をのぞいてきました。

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銀座6丁目に細長いビル。
はす向かいがH&MやZARAといったファストファッション系のため、一部メディアでは同列に扱われていますね。でも私からするとちょっと違うと思っています。どちらかといえば、GAPなどのカジュアル系ですね。GAPも近頃はややファストファッション化していますが・・・。
今年のアバクロ上陸は「タイミング見誤ったよね・・・」というのが、以前からアバクロを知っている人が皆思うところ。アバクロがブームだったのはおそらく3~4年前で、大きな波は過ぎ去った感はあります。ただ、アジア初出店なので、アバクロの本国脱出自体が遅かったことを思うと、「遅い」ではなく「順次」のペースがいまだったのでしょう。

ストア内には「ストアモデル」なる、写真撮影専任、ダンス専任のスタッフがいます。お揃いのチェックのシャツを着て、肉体美をアピールする広告から飛び出してきたようなスタッフがぞーろぞろ。エレベーターの中にはエレベーターボーイ。入口前では肉体美をアピールしたストアモデルとの撮影会が行われています。
こんなお祭り状態はオープン時のみなのですが、ロンドンでも行われていたので、世界的なマーケティング戦略をそのまま日本にも適用したもようです。

メインは欧米同様にメンズライン。来客層も男性のほうがやや多い印象でした。
女性がお買い物に行く場合は、エレベーターに乗って一気に最上階までいって、降りてくるのが賢いルート。

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私が目をつけたのは、この右側の帽子。エスキモーちっくでかわいい!・・・でも残念ながらフェイクファーなんです。私ちょっと肌が弱いので、化繊のセーターやファーがかゆくなっちゃうことが多々あるから厳しそうで試着もしませんでした。
日本円で8800円、ユーロ表示では70euro(現在128円まで下がってるから、ほぼ同じぐらいの8960円)。ユーロ圏で買うよりも、この商品については日本で買った方が安い設定になっています。
アメリカ本国との価格格差を考えるとあれですが、まぁ現状のレートでは妥当なラインではないでしょうか?

さて、今回私がショップが訪れた一番の目的は「日本でも商品に香水かけてるの?」を確認すること。
今年の2月にロンドンでたまたま入ったオープンしたてのAbercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)では、スタッフがセーターにシュッシュと香水をかけていたのを目撃!
日本では香水をつける人は欧米ほど多くはないですし、香りって好みがあるものだから嫌いな香りがついている商品を買うのって受け入れられるのと疑問だったのです。
今回の銀座店では、マネキンに着せた商品にシュッシュしているのは2回目撃しました。でも、購入用の商品にはかけていなかったのでご安心ください(笑)。

H&Mなどの外資系ファストファッションの上陸時と大きく違うのが、ネットでの販売を同時に開始しているところですね。全商品が買えるわけではないようですが(たぶん。上記の帽子を見つけられませんでした)銀座に足を運べない人が本物を安心して買えるのは素敵なことですね。

Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)日本公式サイト
http://jp.abercrombie.com/

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●アバクロンビー&フィッチの日本上陸は12月15日銀座(2009.05.11 Monday)
ロンドンのショップの様子をアップしています。
●ユニクロ+Jでコンパクトダウンコートを購入(2009.11.03 Tuesday)
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