11月1日のスタートは、「Jaime Hayon:KUTANI CHOEMON」のオープニングから。
今回の作品のきっかけは、2009年のDESIGN TIDEに遡ります。
日本の職人や企業と協働してものづくりをする丸若屋さんがスペインから出店していたJaime Hayon（ハイメ・アジョン）氏に声をかけたのです。
「九谷焼の窯元の上出長右衛門窯をご存じですか？あなたのデザインと上出長右衛門窯の技術で新しいものづくりにチャレンジしたいのです」
前年のDESIGN TIDEでハイメ氏は上出長右衛門窯の作品を見ていたそうです。
そのやりとりから1年後、今回の幸せなコラボレーションが私たちの前にお披露目されました。
私のiPhone程度の写真で申し訳ないですが、そのおすそわけを…
デザインウィークとデザインタイドの期間中のスタートでしたが、どちらのパンフレットにも書いていなかったところを見ると時期的にぶつけただけのようですね。
不思議なことに、ここ1カ月様々なシーンで「和文化や技術の継承」ということについての話に出会います。
このブログを書いている今日も、あるセミナーに参加してきました。
会場では、お酒をいただくのも九谷焼でした。
上出長右衛門窯
http://www.choemon.com/
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