おかざき匠の会「江戸のふるさと岡崎」展

愛知県岡崎市で活動する34種48名の職人・作家が集う交流勉強会「おかざき匠の会」。

今回は、初めて東京での展示会。
素敵な招待状をいただいたので、足を運んできました。

「江戸のふるさと」とは、江戸幕府を開いた徳川家康のふるさとだから。
会場となった青山には、現在の青山霊園の場所には岡崎生まれの三河武士・青山忠成の広大な屋敷があったという縁があるそうです。
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会場では岡崎の味を体験できる試食・試飲のブースも用意されています。

こちらは岡崎の地酒、本醸造「家康の里」。

柴田酒造場のお酒です。やや辛口でなめらかな味わいでした。

岡崎といったらやっぱりこれ、八丁味噌。
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出展しているのはカクキュー。この樽で5250円。

草木染工房しかりのテーブルセンター
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三河仏壇箔押師の杉浦義晴さんの漆陶椀
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金箔をちりばめた天目椀に漆を塗り、釜で焼きいれという作業を繰り返すことで黒と赤の色を発色させています。
この技術は、普段は仏壇を作るために行っているそうです。

石材加工の上新石材店の上野梓さん作「メモリアルペット」
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すごいリアルです…
ペットの思い出の姿を石にして残すというもの。1点1点手作りなので、あたたかみがあって好評のようです。

亡くなったペットの思い出用かと思いきや、健在の子たちの姿で発注される場合も多いようです。

大田油脂の「和灯」灯明セット
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時代劇では見たことありましたが、実物は初です。

磯部ろうそく店の「再起」
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磯部ろうそく店は2011年1月11日に火事遭い、消失してしまいました。
全てを失い、再スタートを切る決意。
この和ろうそくにはその思いが詰まっているそうです。

日曜日まで開催中です。

おかざき匠の会 東京展示会
「江戸のふるさと岡崎」
3月4日(金)~3月6日(日)
11:00~19:00
会場:地域資源テストマーケティングショップRin
http://rin.smrj.go.jp/



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