その一つが、この東京駅界隈。
山手線に沿っていくところまではわかるのですが、そこから内側がよくわかっていません。
11月24日に新たにオープンする「八重仲ダイニング」の地図を見て、
「日本橋って東京駅からこんなに近いの!?」
と思ったぐらいですから…。京橋が近い認識あったのにね。
こんな位置関係。自分の無知っぷりにかなりショック……。
八重仲ダイニングがあるのは、八重洲という東京駅に面したエリアから1本入ったところにある、八重洲仲通りに面した地下にオープンする新ダイニングゾーンです。
丸の内とは逆の東京駅の出口から歩いて5分程度。
入口は、こんな感じの吹き抜けになっています。
かなりバラエティーに富んでいますが、基本的に他の場所にある店舗の「八重洲店」と思ってください。
日本橋方面はコレド日本橋など地上型の新施設に対し、東京駅側はエキナカからラーメンストリートなど、地下型のリニューアル。
地下施設とはいえ、駅から地下でつながっているわけではないので、駅利用者というよりも、界隈のオフィス利用者がターゲットと思われます。
ポイントは、地下なのにオープンな雰囲気を持つ店舗が多いところ。
地下2階にある韓国料理「韓豚屋」は、店内を路上のようにつくり、壁には韓国語の標識やネオン、看板などを飾っています。床もあえてコンクリをむきだしに。
地下1階の中国料理・餃子の「FEI・Littele・TaiKouRou」、タイ料理レストラン「JASMINE THAI」なども、通路に面している正面からしてオープン状態。
隣の人との距離も狭目で、ひとりでふらり、ではなく、誰かと一緒にが大前提の構造です。
震災以後、「絆」を重視する消費傾向の一方で、「個(孤)食」もその数は減っていません。
この場所は、ランチや会社帰りの「孤」食ではなく、誰かといったらもっと楽しくなるような場所を目指しているのを感じます。飲みにケーションって面倒だなと思っていても、ここは大丈夫。
場やパフォーマンスの楽しさを誰かと共有したくなる要素があるお店が多いので、面倒な会社の飲み会の場所に選んでみてはどうでしょうか。
今回チェックしてきた3店舗のおすすめポイントを続いてご紹介していきます。
→店内に本物の漁船!九州海鮮北さつま漁港 八重州店(2011.11.23 Wednesday)
八重仲ダイニング
http://yaenaka-dining.com/
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