【上野】もちもち食感の自家製平麺ビーフンで攻める中華食堂「可口飯店（コカハンテン）」

いまから何年前だったかな。当時の名前は「coca restaurant」だったかもしれません。

有楽町駅から銀座プランタン側に抜ける途中にあった、石造りの外観の建物。

そこにあったコカレストランの有楽町店は、1階は中華、2階ではタイスキ鍋と出すメニューが違うお店で、私は中華のほうがお気に入りでランチに何度か通っていました。

東京にでてきてまだ日が浅い頃。

パッと入って美味しい！と思えるお店があると、「東京でも適当に入っても美味しくてリーズナブルなお店もあるんだ」と、変な安心を覚えたっけ。

このお店について思い出すのはそのメニューよりも、男友達T氏が妙齢の女性2人に囲まれているのを目撃したこと。

１階の窓側の席で、なんだか深刻そうな雰囲気にただならないものを感じ

「何かやらかしたに違いない…見ないふりをしておこう」

と

（妄想をいろいろもわわーんと膨らませながら）

見つからないようにこっそりお支払いをすませ、店を出たのでした。

後日に当人にその話をしたところ、実のお姉さん2人が東京に来ていたというなんともない話で、声をかけてくれればよかったのにというオチでした。

でも、なかなかないニアミスですよね。

有楽町のお店のあった場所はすっかり様変わりして別の建物になっていますが、まるで中国にいるかのような雰囲気で、その後別の支店を探してみたものの、移転した「コカレストラン有楽町店」を始め、タイスキをメインとするタイ料理店にシフトしたようで、あの味とはお別れとなっていたのでした。

しかし、この度新業態として中華食堂「可口飯店（コカハンテン）」がオープン！

もうこれは運命かもしれない・・・。

というわけで、もう半月以上も前の話ですが、内覧会に呼んでいただいた様子をいまさらブログにアップする次第です。