キュレーションで見せる新しいブランドの表情 BANANA REPUBLIC pop up shop opening party

ファッションの世界でも最近使われ初めているのが

「キュレーション」

という言葉。

元々はアートの世界ではよく使われていて、ざっくりというと美術館やアートギャラリーでいつ・なにを・どんなテーマで展示するかを決めることを指しています。

ファッションの場合は、デザインが服のデザインを決めることで、キュレーションはどんな商品をどうやって並べるのか、ということでしょうか。

ただ、従来の「セレクト」と違うのは、セレクトがいわゆる「ペルソナ」的なターゲットとする人物像など、お店のコンセプトに合うものを集めて並べるのに対し、アートのようなその場を含めた世界観をより強く打ち出していることで、「キュレーション」という言葉が選ばれているようです。

やっていることは同じでも、それを行うキュレーターの存在が強まったヴァージョン、ってことのようです。

その最新で、幸福な事例としてご紹介したいのが、いま展開中のBANANA REPUBLICの期間限定ショップ。

日本国内のBANANA REPUBLICって、おそらく上陸前にCAの人が海外で買ってくるブランドとして女性誌で紹介されていたベースもあって、「大人の女性が会社に着ていけるお手頃なブランド」というイメージが強いですよね。

このPOP UP SHOPではキュレーターに南貴之さんを迎え、サンフランシスコのライフスタイルを提案するブランド初となるセレクトショップという、新しい表情を見せています。

バナナ・リパブリックの既存店でも展開している商品からテーマに合うものピックアップし、そこに上質なライフスタイルを実現するサンフランシスコに縁があるフードや香料、小物などが並んでいます。

都内にいながら、サンフランシスコに旅をしている雰囲気を感じにいくのもおすすめです。

BANANA REPUBLIC POP-UP SHOP
2014年4月26日（土）～5月6日（火）11:00 ～ 21:00
246 COMMON (東京港区南青山3-13)

KITAMOCCHI TIMES