「私の身長がせめてあと7ｃｍ大きかったら…」妄想連発の嵐 CINOH 2015-16 Autumn/Winter展示会

洋服のサイズ問題は、ちびっことして生まれたものとしてついて回る問題です。

小学校５年か６年でぴたっととまり、MAX152cmだったのが、年とともに縮んで151cmな現在。

世でいわれた2014年秋冬シーズンのトレンドだった「ミモレ丈」なる半端丈は、ほぼロングスカート。

ビッグシルエットのチェスターコートに至っては、大人の服をこっそり着てみた子供になってしまうため、トレンドのなかからの洋服の選択肢が少ないシーズンでした。

「欲しがりません、着られるまでは！」なんて標語を作ったところでこれ以上身長が伸びるわけでもない。でも、前が厚めのヒールトレンドよりもスニーカーやフラットシューズに可愛いものが集中。靴フェチは靴方面に集中投資した2014年AWシーズンから、見出したいと訪れた2015AWの展示会。

時間もなかったので、オーダー欲をぐっとこらえたのがこちら、「CINOH 2015-16 Autumn/Winter展示会」です。

ゆったりシルエットでも、日本ブランドなのでほどよい感じのシルエット。また、シンプルななかに小技がたくさんあり、着てみたい服がたくさんありました。

でもねぇ、やっぱりもうちょっと身長がほしい。せめて160cm台、いや贅沢はいいません、あと7cm。

7cmヒールを履けばなんとかバランスを出せるのだけどね。自分のイメージと、鏡でみたときの自分の差が悲しいのよ・・・

想定158cmの私で気になったアイテムをピックアップ。

この春も注目されているイエローを指し色に、ベーシックだけどやわらかい印象になるグレーやグレイッシュベージュが気になるー

キルティングのロングコート、暖かそうでいいなぁと思うのですが、いかんせんこれは160cm台でないと、私はすそを踏んで歩いてしまいそう（涙）。これが似合う人に生まれたかったと、身長が低い自分はそれはそれで気に入っているものの、１つのチャンスを逃していることを痛感。だからこそ、おしゃれを楽しんでいない人を見ると悲しくなるのです。似合ってなくてもいい、変でもいい、毎日違う服を自由に着られる喜びを楽しんでほしい～