日本各地の工芸の魅力をボードゲームで再発見!創業300年の老舗・中川政七商店の「日本工芸版モノ ポリー ZIPANGU」

毎年どこかの企業がアニバーサリーイヤーを迎えますが、創業300年ってめったにめぐってくるものではなく・・・

奈良県に300年前に創業した老舗・中川政七商店でもさまざまな周年イベントや商品を予定していると昨年末に発表。

(記者会見には行ったのですが、ブログアップは間に合っておらず・・・Instagramにてアップしたものをぺたっておきます。インスタはわりと更新しています。)

300周年に関する取材は私も行う予定ですが、そのスタート前に話題になっているのが2016年2月17日より全店店頭にて開催される「日本全国工芸の旅」の展示で販売されるオリジナルのモノポリー。

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開発のきっかけは、中川政七商店社長の中川淳さん自身がボードゲーム好きってことから、というシンプルな理由からなのですが・・・

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この「日本工芸版モノポリー ZIPANGU」は、世界 No.1 ボードゲーム「モノポリー」の世界観を活かしながら、日本各地の工芸の魅力を発見できるというゲーム。開発には、中川政七商店が掲げる「日本の工芸を元気にする!」というビジョンから、たくさんの人に工芸を身近に感じ、楽しんで欲しいという想いが込められているそうです。

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日本工芸版モノポリー ZIPANGU 5,000 円
製造元:株式会社タカラトミー /監修:日本モノポリー協会<糸井重里会長>/デザイン:柿木原政広氏(株式会社 10inc)

資料によると、実在の産地や工芸が登場し、読み込むうちに工芸の歴史の変遷が学べるようになっているイベントカードが入っているそうです。そうよね、株や土地を買って転がして・・・ってのではないよね。

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プレーヤーコマは、中川政七商店による奈良の新郷土玩具「鹿コロコロ」がモチーフ。同社が展開する郷土玩具ガチチャ「日本全国まめ郷土玩具蒐集」のフィギュアを自分専用のコマにするのもおすすめだとか。

東京ミッドタウンにて来週から開催される「大日本市博覧会 東京博覧会」(開催期間 2016年1月13日~1月17日)にて先行販売されますよ。

5000個限定販売ということなので、あっという間に完売しそうですね・・・。

1月17日には、実際にこのノポリーを遊ぶことができるイベントを開催。

日本工芸版モノポリー ZIPANGU」を監修した日本モノポリー協会協力のもと、モノポリーの世界チャンピオや日本を代表するベテランプレーヤーが講師となって楽しめるみたいです。モノポリー初心者でも、ちゃんと教えてもらえますよ。

■イベント概要
日時:2016 年 1 月 17 日(日)
場所:東京ミッドタウン カンファレンス Room5
詳細:日本モノポリー協会 専用サイト http://japan-artcrafts-monopoly.jp/event.html

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