11月7日から3日に渡って開催される「第7回ファッション ワールド 東京 秋」。
春と合わせても展示会のなかでは若い回数ですが、出展社数の伸びは大きく、「アパレル」「バッグ」「シューズ」「アクセサリー」「メンズファッション」「テキスタイル」「OEM商材」とファッションにまつわる展示会のなかでは最大規模のものになっているようです。
なかでも注目なのが、無料で開催されているセミナー。
登壇者がこれだけ豪華なのに、無料・・・(何度もすみませんねぇ、大阪人はこの魔法の言葉に弱いので)
いくつかチェックしてみると
●「源馬大輔」的ディレクションの極意(11月7日(月)10:00〜11:00)
ブランドディレクションからバイイング・プレス・店舗の内装などまであらゆるディレクションを手掛けてきた源馬大輔氏。「browns」バイヤー時代のエピソードから「sacai」ディレクションの秘話、「LANE CRAWFORD」のコーディネートまで、あらゆる事例をもとに、対談を繰り広げる。
お相手はWWD編集長の向氏。持ち前の幅広い感性と鋭利な視点で、源馬流ディレクションの本質に迫る。
●ファッションとカルチャー(11月7日(月)15:00〜16:00)
音楽プロデューサー 藤原ヒロシ 氏が登壇。
●ファッションビジネスにおける新しい価値創造(11月9日(水)10:00〜11:00)
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役 社長執行役員 大西 洋 氏
日本企業は、ITをはじめとする急速な環境変化により、転換期を迎えています。 そしてファッションビジネスは、消費の成熟化に伴い、世界的に苦戦しており、 次世代に向けた改革が求められています。
ファッションに関わる企業は、どのような新しい価値提供を進めていくべきなのか、 具体例を交えながらご紹介いたします。
●世の中の体温をあげる
〜「Soup Stock Tokyo」創業者が語る閉塞感なき仕事のあり方〜(11月9日(水)12:30〜13:30)
「20世紀は経済の時代、21世紀は文化・価値の時代」だと考える。
世の中はすっかり変わっているのに、相変わらず経済活動や企業の仕組み、考え方などが変わっていない。本当の価値を提供できければ生き残れない時代。コストの積み上げや顧客の欲しいものを調査するのでもない。価値そのものを生み出すとはどういうことか、スマイルズの取組みをご紹介しながら考えてみたい。
●タイトル未定(11月9日(水)13:45〜14:45)
株式会社 サンタ mita sneakers Creative Director 国井 栄之 氏
と、かなり気になる内容ばかり。
さらに追加で発表されたのが、VERYの表紙を飾るこちらの方。
モデルの滝沢眞規子さんによるトークショーです。
「滝沢眞規子様にファッションに対するこだわりや、コーディネートでポイントにしている事などをご紹介いただきます。
コーディネート、商品企画、デザインの参考にぜひご聴講ください」
ってことだそうですが、子供が3人いらっしゃって、かつ美しさをキープするテクニックは、VERY読者以外にも響きそう。
まだ申し込みは間に合いますが、定員制・先着順なのでお早めに!