【池袋】イタリアンGRIPの新店は1軒で3つの顔を持つとてもいい店でした

池袋駅からテクテク歩いて10分弱。池袋でもあまりなじみのないエリアだったのですが、GRIPの常連さんのお友達にお声がけいただき、新店舗のレセプションパーティへ。

あ、GRIPというのはですね、イタリアンの素敵なレストラン(なんですって。まだ行ったことないの)

そのお店が、新しいお店をオープンするということで伺ったのがこちら。

あれ? さて気になるところがちらほらと。

さきほどの写真でどこか違和感を感じる部分、ありませんか?

そう、左のほう・・・

 

店舗の名前が3つあるんです。

 

まず1つめ。GRIP PROVISION 食材庫

2つめ、3つめ

Ginger と SOUR HOUSE

そう、3つの顔を持つお店なのです。

GRIP PROVISION 食材庫は、店内入って右側にあるショップコーナー。こちらでは全国3つのエリアの契約農家からの直送野菜や、自家製のソーセージ、世田谷のNOZO COFFEEのコーヒーなどを販売。

どうやって食べるのかが不明な「バターナッツ」なんて珍しい野菜も。

どこの地域から届いた野菜かはこちらのマークで確認できます。

 

昼間は、ポークジンジャー専門店の「Ginger」。

ポークジンジャーを特別にちょい試食させてもらいました。いわゆるショウガ焼きですが、お肉は厚めにカットし、上からかけるタイプ。

横に添えられているのはからし菜。洞窟で眠らせた日光生姜をベースにしたソースを山形ポークにたっぷりかけています。お肉だけで食べたけれど、これは白飯が進みますね!

ランチ営業で、時間は11時から14時まで。その後のディナータイムまでは名前はあいまいな状態でカフェになり、焼き立てのチーズケーキなどと世田谷区の人気ショップNOZY COFFEEのコーヒーを提供するとか。

 

そして夜になると、SOUR HOUSEへ。

その名の通り、サワーが豊富なお店です。自家製のフルーツを漬け込んだシロップなどを使ったメニューがずらり。ちなみにこちらは左が生姜、右があまおうを使ったサワー。

 

ごはんはイタリアンから一転、おばんざいやさん的な位置づけ。

メニューの内容は下町の食堂っぽい。

カウンターにどーんと盛ってあるので、「あれが食べたい」と刺激されること間違いなし。

お通しは、販売している野菜をディップでそのままいただきます。この日はアヤメかぶ、赤カブ、ニンジンを麦みそ・もろみ、そしてアクセントに練り梅を加えたもので。

カウンターの質感といい、空気感とか、なんかほっこりして落ち着くんです。はじめましてのお店なのに。

店内はカウンター席。さくっと飲み・満腹ごはん。いろんな使い方ができそう

うちに帰ってきてから浮かんだ疑問。

お店に電話かかってきた場合は、なんて出るんでしょうか? 時間帯によって変わる? はて?

 

まぁとにかくおいしいし、男子でも女子でも1人~2人飲みorご飯をさらりとしたいときに覚えておくと便利。ってか、うちの近所に欲しい(←きたもと的一番の誉め言葉)。

 

 

GRIP PROVISON
http://grip-provision.com/
TEL03-6903-1917
住所:東京都豊島区南池袋2-12-12
営業時間11:30-23:00
定休日:月曜日



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