香港発「世界一安いミシュランレストラン」添好運が今春日比谷にオープン

海外旅行に行く前にすべき下調べの1つに、「現地の有名店が日本上陸していないかを確認する」というのを入れたいほど、本当に世界のあらゆる美食に飛行機に乗らずにいただけるようになりました。

もちろん、現地の雰囲気や本来の食材をそのままそっくり再現することは難しいので、限りなく近いものではあるのですが。

 

そんなわけで、香港の有名店がまた日本に上陸することが決まったので、こちらにてシェアさせていただきます。

香港で人気の点心レストラン「添好運(Tim Ho Wan/ティム・ホー・ワン)」が、今春に日本初上陸。場所は、東京・日比谷のショッピングセンター『日比谷シャンテ』の別館1F。

 

「添好運」は、2009年に創業した点心専門店。4年連続でミシュラン3ッ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店『龍景軒』の点心師を務めたMak Kwai Puiさんが、パートナーのLeung Fai Keungさんと共に独立。“よりカジュアルに、日常的に本物の味を”という考えのもとオープンしました。

Mak Kwai Puiさん(写真・左)とLeung Fai Keungさん(写真・右)

 

提供される点心メニューはすべてMakさんとLeungさんのオリジナルのもの。一つ一つが各店の厨房で丁寧に手作りされているそうです。

メニューは、蒸物、揚物、米粉春巻き、粥、ちまき、野菜、デザートなどのカテゴリーで構成。

日常的な料金で一流ホテルの味を楽しむ事ができるレストランとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1ッ星を獲得。“世界一安いミシュランレストラン”と称されるようになり、外国人観光客も詰めかける世界的有名店となりました。

香港、台湾での複数出店のほかにもアジア各国にオーストラリア、そして日本のWDI GROUPによりアメリカ・ニューヨークに展開。今回の日本出店もWDIが担っています。

 

以下は、リリースにあった代表的な4つのメニュー。

ベイクド チャーシューバオ
生地で叉焼(チャーシュー)餡を包んだ「添好運」を代表するメニュー。
表面をオーブンで焼くことで生まれるメロンパンのようなサクッとした食感が特徴。

 

●海老と黄ニラのチョンファン

飲茶の本場香港で大人気メニューの “腸粉(チョンファン)”。
薄く延ばした米粉生地で海老や黄ニラを巻いた、ツルンとした食感が味わえる一品。

 

大根餅

大根の美味しさを最大限に引き出し、やわらかく、もっちり食感に仕上げた大根餅。
干し海老の風味がアクセント。表面を香ばしくパリっと焼いてお楽しみいただけます。

 

●マーライコウ

オールドスタイルのレシピで仕上げた、フワフワのたまご蒸しケーキです。

 

営業時間が夜の11時までなので、日比谷にある帝国劇場や東京宝塚劇場での観劇後の軽めのディナースポットになりそうですね。

 

「添好運」日比谷店 店舗概要
開業日:2018年 春
所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ 別館1F
電話番号:未定
営業時間:11:00~23:00
店舗規模:80.09坪
席数:未定
客単価:昼1,800円/夜2,200円



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