エイジングケアに効く「水」のスキンケア エステダム オーセリュレール 5月22日日本先行デビュー

長年スキンケアをしていると、良いものをしっかりと使う大切さの積み重ねが大人の肌を作るんだということを実感せざるを得なくなってきました。

ふと周囲を見てみると、同じ世代でも30代半ばあたりから、くっきりとそのケアの有無の差が出てきています。

 

今回、長年愛されてきたエステダムのオーセリュレールがリニューアル発売されるにあたり、行われたセミナーで化粧品の成分についてのお話を伺ってきました。

オーセリュレールの化粧水

 

今回の発表のために来日したのが、フランスのエステダムの研究所からサイエンティフィック ディレクターのオレリー・ギユさん。

「物質には固体・液体・気体という状態がありますが、体内にある水というのは、液体でもなければ固体でもないという状態になっています。

私たちは体内にある水の質について、いろいろな研究を行っています。とても特別な水なんです」

 

ー水とスキンケアにはどんな関係があるんでしょうか?

化粧品のクリームなどに含まれる成分の約70%が水となっています。そして、化粧業界では蒸留水をよく使っています。こちらの蒸留水は純粋ではありますが、ミネラル分は入っていません。安価で、すぐに使える水なんですね。そこで質問です。私たちの体内にある水と、この蒸留水というのは親和性があるでしょうか? 答えはNO.

そのため、私たちはスキンケアに特別な水を使うことにしています。

 

ー2.5分に1本売れるというヒット商品である「オーセリュレール」をなぜリニューアルしようということになったのでしょうか?

私たちにスーパースターでもあるこの商品の処方を変えようということになったのです。コカ・コーラがその内容成分を変えるようなものですね。

なぜならば、私たちは目標(ターゲット)にまでまだ達成できていないからです。

 

 

細胞のなかにある細胞水とまったく同じものを作りたいというのが、私たちの目標なのです。いままで発売してきたものももちろんいいものですが、この新しいものではさらに良くなっています。

実際に皮膚細胞を少しとって、こちらの「オーセリュレール」の中に入れてみると、88%の生存率になりました。同じく温泉水のなかに入れてみると、わずか8%しか生き残りませんでした。私たちが目指すのは100%です。

 

ーなぜPHに着目しているのですか?

体内にある水というのは特定のPHの値を持っています。PHを見ることにより、それが酸性なのか塩基性なのかを見ることができるのです。

微生物などと戦ったりするために、肌の表面というのは酸性に傾いています。ですが、血液がPHが7。そのため肌の深いところではPHはだいたい7ですが、表面になるとPHは5.5になります。でも、その表面の5.5というのは実際は角質。そこから真皮のところまでいくと、生きている細胞のPHは6です。

そのため、新しい製品のPHを6にして、きちんと皮膚に浸透し、ほほに生きている細胞ときちんとコンタクトをとるようにしたのです。

 

肌との親和性を持つために、PHはとても重要なのです。物理学者が測定したのですが、皆さんが健康な状態にあるとき、かならずこの3角形の値にはまるということなのです。

私たちの体といい親和性を保とうとすると、PHは5から7であるべきである。

 

 

ーパッケージの裏側を見ると、保湿効果を高める、抗酸化、エネルギーを与えるなどとすごくいいことが書いてありますが、実際にどのような効果があるのでしょうか?

添加物や香料、保存料は全く入っていません。成分は水だけではなく、ミネラル塩も含まれています。そのほかにヒアルロン酸、アミノ酸なども入っています。

この製品を肌細胞に触れるテストをしたときに、細胞のエネルギーが非常に高まったということが発見されました。

細胞がエネルギーを生成できるということは、そのほかにもさまざまなケラチン、コラーゲン、エラスチンなどもたくさん生成できるということです。そして、環境のなかのさまざまな厳しい状況から上手に自己防衛する力も高まるということになります。私たちもこのことを初めて発見しました。いろいろな実験をしてみると、細胞がとてもいい形をしていることもわかってきました。

1つ大きな発見だったのが、肌のエイジングの80%の原因を占めているフリーラジカルというものに細胞が対応していることです。遺伝的なものは20%に過ぎないのです。

肌のエイジングというものにあらがうためには、フリーラジカルのことを考えなくてはなりません。

オーセリュレールは、さまざまなタイプのフリーラジカルと戦うことができる製品なのです。

 

この水は、同じシリーズで6月22日に発売される「オーセリュレール ウォーターエッセンス」を新たに作りました。

オーセリュレールと同じ水が入っているのに加え、タンパク質やアクアポリンの合成を促すことで細胞の内側と外側の水の交換をスムーズにする「リンゴ種子エキス」や「アブラナステロール」を配合。

酸化ダメージを排出することで、使ってから15分後には肌の表面の輝きが41.5%もアップするという結果も出ているそうです。

 

セミナーのあとには、この2品をより効果的に使うハンドテクニックも伝授。

 

これは私が文章で書くよりも、動画を見ながら行ったほうがよりわかりやすいと思うので、ぜひ製品とセットで試してほしい!

 

オーセリュレールは、日本先行で5月22日発売ですよー。



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