少子化の時代とはいえ、その少ない子どもと楽しく過ごすための施設はどんどんオープンしています。昔ほど走り回って遊べる環境がないのも大きいでしょうね。近所の公園では声が大きい、うるさいといわれ、ボールも投げちゃだめ。自宅もマンションだと階下などご近所への騒音を気にしなきゃならない。
今回伺ったのは浦和美園駅前のイオンにオープンした屋内型遊戯施設。時間制なのですが、基本的にアナログ。用意されたものをどう遊ぶかを子どもたちが考えるのです。ゲームって「こういけば正解」という型にはめられているんだと気づかされました。
私の世代で家庭用ゲーム機があって友達との遊び方が変わっていった世代。この施設でちょっと見ているのが怖いぐらいの謎の遊具があったのですが、下がマットなのでよほどさかさまになるとか危険なことをしない限り安全にチャレンジできる。自然ではないけれど、ないなかでの遊びができる場があるのはいいですね。親にとってはお財布が痛いですが…

記事にも書きましたが、1歳2カ月の女の子には早すぎるかな?って思ったのですが、足をバタバタさせて興奮しまくりで、彼女のパパとママがかつて見たことがない姿に「やっぱり新しい体験を親がさせてあげるのって、子どもの心の成長には大切なんだろうなぁ」と思ったのでした。