2026年オープンの商業施設・エリアまとめ(2025年5月16日更新)

月刊誌販促会議の巻頭での連載「SHOW YOUR SHOP」を担当しており、そこで商業施設や店舗のオープンとその仕掛け、新たに導入されるサービスについて取材しています。

その下調べのためにオープン予定の商業施設について、公開型のメモにしてみました。

※名称などは更新時点で当方が認識しているものになっています。最新情報は各社のリリースを参照してください。

<2026年春開業予定>

(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画

しなの鉄道株式会社が所有し、1997年の北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用。三菱地所が賃借し、軽井沢駅自由通路直結の商業施設。三重県のVISONなどをてがけた株式会社アクアイグニス及びカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営。開業は2026年春。

「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を”くすぐる”ゲートウェイへ」がコンセプト。

BASEGATE横浜関内

・「Wonderia(ワンダリア)」 遊びとテクノロジーを融合させたエデュテインメント施設で新たなエンターテインメント体験を提供
・「THE LIVE(ザ ライブ)」 日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナであらゆるエンターテインメントに熱狂できる空間を創造
・国内最大級、個性際立つ34の小型店舗が集うライブ感あふれる飲食ゾーンが誕生
・「OMO(おも)7横浜 by 星野リゾート」 テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO」ブランド、初の横浜進出
・発明から社会実装までを繋ぐ、横浜市最大級の「新産業創造拠点」が誕生
・横浜関内エリア最大の環境配慮型オフィスが誕生、イノベーションを育む開放的なラウンジを提供

<2026年夏>

・UCC博物館

UCCコーヒー博物館(兵庫県神戸市)は、2020年3月より休館。2026年夏頃をめざしリニューアルオープン予定。

UCCは、同社の研究開発部門「UCCイノベーションセンター」の知見を活かした新たな体験型展示エリア「未来エリア」を開設する。来場者は、コーヒーにまつわる科学的アプローチや、コーヒー産業が直面する課題とその解決に向けた取り組みなど、コーヒーの“サイエンス”と“サステナビリティ”を体感できる内容となっている。

また、事前予約制の「テイスティングラウンジ」も併設。コーヒーのプロフェッショナルによるおもてなしのもと、特別な一杯を味わうプレミアム体験が提供される。

さらに、初心者からプロを目指す人まで体系的に学べるコーヒー専門教育機関「UCCコーヒーアカデミー」の一部施設も公開され、来場者はコーヒーセミナーに参加することが可能だ。

このほか、UCCグループの人材育成の一環として研修エリアも新設。同施設は、博物館としての機能にとどまらず、教育・研修の場としても活用される予定だ。

ハチノスクエア(青森県八戸市)

株式会社東日本不動産が青森県八戸市の十三日町・十六日町地区再整備支援事業「ハチノスクエア」において、地域のにぎわい創出を目的とした商業施設およびホテルからなる複合施設。

事業名:十三日町・十六日町地区再整備支援事業「ハチノスクエア」
所在地:青森県八戸市大字十三日町17番10
施設構成: 地上9階建(商業施設・ホテル)



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