11月の試写報告

●11月29日更新
ウォーター・ホース

少年が不思議な卵を拾ったことから始まる物語。その卵から生まれた生き物を「クルーソー」と名づけるんですが、こいつが不気味かわいいです。ぬるっとした質感は、ぬいぐるみにするよりも、おふろで遊ぶおもちゃにしてほしい。
2008年2月1日より公開です。
http://www.sonypictures.jp/movies/thewaterhorse/index.html
アメリカ版の予告編はこちら。

迷子の音楽隊
http://www.maigo-band.jp/
東京国際映画祭でサクラグランプリを受賞、全世界で途中経過32冠だそうです。

12月11日から全国ロードショウです。

●11月25日更新
PEACE BED アメリカVSジョン・レノン
http://www.peacebed-johnlennon.com/

未公開の映像や初公開の秘蔵音源を交えて構成されたドキュメンタリー作品です。ジョン・レノンという人物を取り囲んださまざまな出来事を、たとえていうならばこれまでは箱を開けて取り出してみていたものを箱自体を展開して見る。そんな映画です。彼自身も誰かを利用し、誰かに利用されていた。ビートルズやジョン・レノンファン以外にも、たとえば「大統領の陰謀」のような事実を元にした作品、「十二人の怒れる男」のように同じ出来事をさまざまな側面から考えることによって進んでいく作品が好きな人にもお薦めです。
12月8日より全国ロードショー上映されます。

●11月22日更新
リアル鬼ごっこ
http://www.onigocco.net/

山田悠介原作の小説「リアル鬼ごっこ」の映画化。原作も荒削りながら面白い作品だったけど、映画はそれを立体化する際にもうひと工夫しています。「脚本化」ってこういう作業だよね!ただなぞるだけじゃないよね!!とうなる。
『蝉しぐれ』『夜のピクニック』の静かな演技から一転、石田卓也くんが走り回っております。

●11月15日更新
奈緒子
http://www.naoko-movie.com/

ビッグコミックスピリッツで連載終了から6年、ついに映画化です。私はスピリッツといえば、「気まぐれコンセプト」しか続けて読んだといえるのはないです。。。単行本ではけっこう読んでいる気がします。

泣けました。漫画の映像化って賛否両論あるけれども、いい映画作品に出会うと「ありだよね」って思います。今回の場合などは、原作読んでないからいえるのかもしれませんが。全巻完結しているようなので、近いうちに読んでみます。
主演はドラマ「のだめカンタービレ」ののだめ役だった上野樹里。そのほか、現在公開中の『恋空』に出演の三浦春馬など、なかなかいいキャスト揃いです。

●11月13日更新
俺たちフィギュアスケーター(原題 Blades Of Glory)
http://oretachi.gyao.jp/
全米1位のコメディー映画です。アメリカのコメディー映画は日本ではDVD直行パターンが多いのですが、これは劇場にかかります。男性のフィギュアペアを映画版『奥さまは魔女』のウィル・フェレルと『バス男』のジョン・ヘダーが演じています。
12月公開予定。

アメリカ版の予告編です。

まだこれだけ。風邪が治らんことにはですばい。
試写室でげほげほできないもんね・・・



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