水曜日の夜は、フランス大使館の旧ビルを使ったアートイベント「NO MAN’S LAND」の前夜祭へ。
ヴィジュアル・アート、企業、建築家、モードなど、様々なジャンルから集まったアーティストたち。
日本人とフランス人をはじめ、イギリス人やイラン人など、多様なバックグラウンドを持つ彼らが、フランス大使館という稀有なキャンバスに自由に「アート」しているのがこの「NO MAN’S LAND」です。
1952年にジョゼフ・ベルモンの設計で誕生したこの建物は、マンション建築のために取り壊されるそうです。その前に歴史的な建物を見るというのもおすすめ。
この2作品は、建物の屋上に。積もった落ち葉が美しさを倍増していました
私の今回一番のお気に入りはこの人毛を使ったシャンデリア。高橋涼子さん(RYOKO TAKAHASHI)の作品です。ご本人と一緒に。
制作には3カ月かかったそうです。もちろん、自分の髪の毛は使ってないって(笑)
メインの展示以外にも、展示の入れ替えがあるので、お散歩がてら何度もいくのも楽しいと思いますよ。
金曜・土曜は夜10時まで入館できます。
NO MAN’S LAND
2009年11月26日(木)~2010年1月31日(日)
開館:木・日10:00~18:00 金・土10:00~22:00 ※休館:月~水
フランス大使館旧館 (東京都港区南麻布4-11-44)