和菓子の末富のカフェ「一之船入　Un Café 　Le Petit Suetomi」に行ってきたよ

昨年はニュー和菓子元年とでもいうのでしょうか、コンビニのチルド和菓子のヒットや、老舗の味の派生系菓子など、2011年から徐々に生まれた支流がまとまり、大きな川に成長した年でした。

その2012年末、京都の老舗、末富がホテルオークラ京都の別館にカフェをオープンしました。

「一之船入　Un Café 　Le Petit Suetomi」は、ホテルオークラ京都とは別のビルの1階にあります。
狭い間口の入り口を抜けて入る側と、味気ないエレベーターホールから、そしてがあるのですが、雰囲気的には河原町通りに面したこちらがおすすめ。

私が訪れたときはまだオープン前だったのですが、1月7日にリニューアルオープンしたラ・テラス了以側からも入れるそうです。

写真を撮り忘れてしまったのですが、奥には「一之船入」という高瀬川の船が入る場所があって、暖かくなったらテラス席でもいただけるようです。

店内。

このブルーは“末富ブルー”というそうです。

設計・デザインは森田恭通さん？　お花が届いていました。

箱入りなメニュー。

謎のメニュー、ブーレイバーガー。

ニューヨークのフレンチレストランで3本の指に入る、デヴィッド・ブーレイによるメニューなんだそうですが、なぜここで出しているのかが不明。
きっと誰かが取材して解き明かしてくれるでしょう。

私は肉汁じゅわっと系が好きなので、ブーレイさんとは気が合わないようです。

こちらは、おすすめしたい揚げあんぱん。皮がピロシキのような薄めで、餡とのバランスがちょうどよくってうまうま。

席の予約はできないそうです。

一之船入　Un Café 　Le Petit Suetomi
京都ホテルオークラ北隣
■営業時間　10：00～19：00
http://okura.kyotohotel.co.jp/restaurant/suetomi/

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