こちらの会場のほか、都内の各所で開催中の「Social Media Week Tokyo 2013」での講演を聞くため。
ソーシャルメディアって一言にいってもさまざま。
ビジネスで関わる人たちが、いまその人の視点からみえるものについてお勉強できる貴重な場。これが無料だっていうんだから素敵!
I joined to Social Media Tokyo2013,a worldwide event exploring the social, cultural and economic impact of social media.
1st session is “Storytelling and Social Media”. Famous advertising creater,
私が参加したセッションは2つ。
1つめは、物語とソーシャルメディア。
『ソーシャルメディアが浸透したことで、広告コミュニケーションにおける「物語」の作り方に変化はあるのか?』
杉山恒太郎さん(株式会社ライトパブリシティ代表取締役 副社長 クリエイティブディレクター)、高崎卓馬さん(
株式会社電通 コミュニケーション・デザイン・センター エグゼクティブ・クリエーティブディレクター / CMプランナー)を向かえ、株式会社もりの代表/クリエイティブディレクターの原野守弘さんがまわし役という豪華なプログラム。
ちなみに原野さん、PARTYとは、喧嘩別れしたそうです(笑)。
(現在は契約クリエイティブディレクターとして在籍)
紹介されたなかのこの3冊。
<Amazonより>
ブータン国王が被災地の福島の小学生に語った言葉ーー「君は龍を見たことがあるかい?」
70年代後半、一世を風靡した小学館の「ピッカピカの一年生」のCMの製作者が初めて語る「ピッカピカの教え」――それは、子供に内蔵された可能性をどうやって大人が意識し、刺激し、愛情を注いでいけるか、ということ。まさにブータン国王の言葉に通ずる人生の真理である。
全国の「ピッカピカの一年生」たちに会って、教えられた「真に豊かに生きること」の素敵さを綴りながら、この困難な時代をよりよく生き抜くためのこころとからだの構え方のヒントを満載。自分の中の「ピッカピカの一年生」をいつまでも大事に育てていくことを説く一冊。教育関係者、ビジネスマン、クリエイター必読の書。
■企画・制作の現場でクリエイターたちの創造性発揮を助けてきた「40の言葉」。
「ピッカピカの一年生」「セブンイレブンいい気分」「ランボオ」など
数々の伝説的CMを手がけた電通の名クリエイター杉山恒太郎氏は、たくさんのすぐれた企画者やトップクリエイターを世に送り出している、「名伯楽」としても知られています。
そこで起爆剤となっているのは「言葉」。
「アイディアは思い出すもの。」「少しくらいクレージーじゃないと。」「いつも「なんちゃって」と語尾につけることが肝要。」「カンタンにいうと、どういうこと?」
といったクリエイティビティにまつわる「ものの考え方=マインド」を示すことで、杉山氏はつくり手たちの創造性を刺激し、才能発揮をうながします。
本書は、そんな杉山氏のマジックワードともいえる40の言葉たちを拾集し、ふだんチームで、現場で、そうしているように、杉山氏みずからがわかりやすく解説を加えたものです。
いいアイディアが浮かばないとき。
うまくチカラを発揮できないとき。
つくり手としての自分を見失ったとき。
私たちの背中を押し、つぎのステップへとジャンプさせてくれるのはいつも、汗のにおいがする実績からしぼり出された「言葉=考え方」。
企画やビジネスプロジェクトなどを通じて世の中とコミュニケーションする立場にあるビジネスパーソンは必携の1冊です。
いろいろとメモをとっていたのですが、なかでも強く残ったのが、高崎卓馬さんの
「『いいね!』が集まりやすいののは何だろうと考えなくてはいけなくなった。
いまの時代の広告作りは、ソーシャルを意識しなくてはならない。でも、「いいね!」をたくさん集めるものが、いいものではない。似たものを量産する意識を絶たなければいけない」
という言葉。
これは、前後のクリエイションに関する歴史や現状についての話があったうえでだから強く残ったのですが、ここだけだと「当たり前じゃん」って思われるでしょうね。
雑誌づくりでの私の経験からも、バックナンバーを見て決められた企画ってよくないんですよね・・・。ネタ探しとしては楽なのは確かです。でも、そういう安易な企画って焼き直しも多いし、ネタかぶりもあります。もちろん、普遍的なテーマで、その都度サービス内容の変化や制度の導入などで新しい情報が生まれる場合もあるので、必要な場合もありますが。
逆に、振り返りをするならば、バックナンバーの特集内容を並べてみて、まだチャレンジしていない枠がないかを確認すること。焼き直しではなく、もれを探す。その漏れた部分を記事にするかはまた別の話ですが、まだ読者に伝えられていないことがあるはずです。
さて、私の頭のなかも、ここから整理しますか。。。
<Amazon>
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