あいにくの空模様が続いていますが、野外でも屋根があるイベントは元気に開催中。
昨日うかがったのは、六本木ヒルズのアリーナで開催中の「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2018」。
例年は2月の寒い時期に開催されていたのですが、今年は気温があがる4月下旬開催ということで、雨で肌寒いのもむしろ心地いいレベル。私がうかがったのは夕方4時台だったのですが、「こんな時間でもこれだけ人がいるんだ!」という驚き。
入場料などはいらないのですが、参加するにはまず専用のグラスとコイン11枚がセットになった「CRAFT SAKEスターターセット」(3500円)を購入するところからスタート。こちらは事前にPassMarketから購入できるほか、当日でもブースにて現金・クレジットカード・電子マネーでも購入できます。
開催日11日に、毎日10蔵、毎日通えば計110蔵のお酒が六本木で飲めるわけです。それも、追加コインでの換算でいくと、10枚で1500円、特別な価格のものを除いてはコイン2枚のものが多いので、1杯300円! 酒器もころんと丸く、たっぷり入れてもらえます。人気のものが多く、普通に飲食店でオーダーしたら500~600円ぐらいする人気のものばかり。いや、置いているお店も限られるブランドもあったので、これはレア日本酒を楽しむチャンス!
ちなみに、私が訪れた4月24日(木)のラインナップはこちら。
・磯自慢 (磯自慢酒造株式会社/静岡県)
・白隠正宗 (高嶋酒造株式会社/静岡県)
・義侠 (山忠本家酒造株式会社/愛知県)
・蓬莱泉 (関谷醸造株式会社/愛知県)
・醸し人九平次 (株式会社萬乗醸造/愛知県)
・津島屋 (御代桜醸造株式会社/岐阜県)
・W (有限会社渡辺酒造店/岐阜県)
・田光 (合名会社早川酒造/三重県)
・天遊琳 (株式会社タカハシ酒造/三重県)
・寒紅梅 (寒紅梅酒造株式会社/三重県)
この日のテーマは、「東海の日」。東海地方の酒蔵が、それぞれ3本前後出しているので、30種類ぐらい飲める計算に。
そして、フードトラックは、期間に分けて入れ替わり。4月20日から24日までと、今日25日から29日、そして最終日の30日のみの3パターンで展開しています。
私がいただいたのは「うなぎや酒坊 画荘 越後屋」の「鰻のオフェーリアと骨せんべい」。
どの辺が「オフェーリア」なのかというと、シェイクスピアの「ハムレット」の中で、ヒロイン・オフェーリアが死んでしまい、水辺に浮かんでいる場面を描いた有名な絵画にゼリー寄せが似ているからだそうです(笑)
日本酒は、渡辺酒造さんの「W」・・・は飲んだことあったので、Wのプラチナムを!
かの有名な米国人蔵人、コーディさんもいらっしゃったよー
このプラチナム、初めてみました。そして、どんなものなのかホームぺージをチェックするも、その情報はなし。
ちなみに価格は、ぐんっとあがってコイン5枚でした。
まだまだ続きます。スイーツもあるよ!