ハンドメイドマスクデビュー! (ただし、妹に発注)My mask made by my little sis 💛【ポジティブスイッチ】

新型コロナウイルス対策でマスクをつけ始めたのが2月。

 

もともと喘息持ちなのと、昨年秋から花粉症が悪化したためマスクは常備していたものの、ちょっとつける期間が長くなってきました。

取材で電車に乗る時のみ使い捨てのマスクを使い、それ以外の近所のスーパーに行くなどはPITTAマスクを洗って使っています。

 

正直、飽きたんですよ。

そう思って自宅を断捨離しつつ棚の整理をしていたら、いろいろとマスクを発見。まぁ、その話は置いておいて、そろそろ洗える布マスクを買おうかなと。PITTAマスクもいいんですが、もうちょっと厚みが欲しいんです。

ということで通販を見たものの、1枚安いものでも800円、1500円とかもあって、洗い替えを考えると外出自粛が解除されても使うことを考えると3枚は欲しい。

 

どうせ身に着ける必要があるならば、お気に入りのものを! ポジティブスイッチですよ!!

 

■必殺・妹職人が発動!

 

そこで、結婚して我が家に住んでいる妹に出動していただきました。もともと義妹の一家のためにマスクを手作りしていたのを知っていたので、ひと段落したようなので遅ればせながら発注。

布地はあるというものの、せっかくなので自分好みの生地で作ってもらうべく、布をオンラインで注文し、受け取りを妹宛にしました。ああ、便利な時代ね…。

 

表地には、英国リバティ社とピーターラビットがコラボレーションした生地を約108cm巾x50㎝分オーダー。

10㎝単位の価格なので、50㎝だと1800円ちょい。

 

おいおい、マスク代予算超えてるじゃない!

 

 

…そうか。手間はもちろんだけど、複数のパーツが必要なので、手作りよりも買ったほうが1、2個ならば効率がいいわけですね。この生地は50㎝以上、10㎝単位でしか購入できないのです。でも、もう後戻りはできません!

 

こちらの「Peter Rabbit™ Collection(ピーターラビット™・コレクション)」は、日本限定で販売中。

 

サイトの説明によると

1930年代のリバティの生地サンプルをベースに、バラや水仙、シャムロックをフィーチャーした花柄のデザインを2006年春夏コレクションのために新たに色付けされた「ウォーカー」。最初のデザインは、1937年にジョージ6世の戴冠式を祝うために印刷されました。今回のコラボレーションのために、花の庭の周りを歩いている可愛らしいピーターラビット™が描き加えられました。

ってことだそうです。生地もタナローンという「上質なシルクのつやと手触りを木綿で再現するために
英国リバティ社が独自に開発したローン素材」ってことで、着け心地も軽そう。

 

それに、個人で布を買って作るメリットはキャラクターデザインのものだととくに大きいのです。布を買おうとすると気づくのですが、商用利用不可って書いてあるものも多いのです。つまり、その柄の布を使ったマスクはないってこと。

 

こちらの商品にもあまり目立たないのですが

※このプリントは契約により製品化して販売することは禁じられています。

ⓒFW&Co.,2020

って記載されていました。読み落としている人いそう…。

 

そして、内側の肌に当たる側の生地です。マスクを手作りする人が多いからでしょうか、ガーゼ生地がことごとく売り切れています。でもね、通気性がよくて、肌触りがいいのはガーゼだけじゃないんですよ!

 

内側にはこれから暑くなってくるのを見越して、ひんやりするクールクロス生地をつけてもらいました。

これも、同じ店舗でオーダー。

 

ガーゼほどではないものの、こちらもかなり売り切れていて、柄の選択肢が少なくなっていました。そして、このブログを書いている現在は売り切れています。

 

ついでに、外出先ではずしたときに入れておく「マスクケース」もお願いしました。こちらはいろんな形があるようですが、minne・ラクマなどの手作り品サイトを見ていると、手作りマスクの販売が禁止されたことで、マスクケースへと需要が移っているようです。そこで、私も同じ生地でマスクケースも発注。

 

 

■妹が作ってくれたマスク&マスクケースが到着!

 

生地店はいま発送ラッシュで混みあっているようですが、奈良県→大阪府内での配送はスムーズだったようで、発注から約1週間で妹が仕上げて送ってきてくれました。

 

●リバティxピーターラビック柄のマスク

リバティ生地で作ってもらったマスク。耳の部分はガーゼ紐で調整するタイプ。

 

ふわふわ生地で、圧迫感がなくてつけ心地もよさそう。わが妹ながら、そのミシン技は尊敬レベル。高校生のときに自分の部屋のカフェカーテンやクッションカバーを作っていたのは知っていたけれど、こんな細かいものまで作れるとは!

 

●リバティxピーターラビット柄のマスクケース

さらに、マスクケース。形はマスクを持ち歩かなくなっても使えるように、マルチに使えるポーチ型にしてもらいました。

マスクケース

 

中はナイロンになっていて、除菌シートでの清掃もらくちん。

 

 

中はナイロンになっていて、除菌シートでの清掃もらくちん。

 

 

 

リバティ生地幅103x50㎝で、小さめマスク2枚、マスクケース1点作れるようです。これならば、布代全部で2500円ぐらいでもいいよね(←自分が作っていないから労力カウント外)。本当にありがとう💛

 

 

 

 

■さらに!可愛い柄のマスクがついてきた!

 

送られてきたもののなかに、さらに2つ、キュートな柄のマスクがついてきました。

 

スターウォーズのゆるキャラ版の「Darth Vader and Son」のものと、ねずみくんのプリントのもの。

どっちもピーターラビットのものと同じく商用利用できないものみたいです。いやあ、謎センスだけど、好きです。特にスターウォーズのもの、Tシャツ買ったことをこのブログに書いていますから。

 

⇒BEAMS TのDarth Vader and Sonシリーズが可愛いのだ!(2013年5月30日)

 

ねずみくんは、私が保育園のときに箱買いしてもらった絵本を妹も読んで育ったので、そりゃ好みは同じですよね。

 

 

いずれも、ブックカバーなどを作ったときに余っていたもので作ったそうです。

さらに、布が余っていたのか、また違う形のポーチがおまけに!

 

すごいなぁ…本当に尊敬します。

手作りマスクに挑戦したら、余った布でほかのものを作ってみるのも楽しそうですね。

私はきっと、また布を買って、妹にお願いするでしょうが…。

 

一応、妹には私のマスク用布のオーダー時に、マスク用途以外にも使える布をおまけでつけて送っておきました。

 

ちなみに、小学館の書籍「かわいいマスクがいっぱい! かんたん手づくりマスク」が現在、無料版のダウンロードが期間限定ででしょうか、実施中です。

皆さんもGW期間を利用して、ハンドメイドデビューしてみてはいかが?



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