ペットボトルの回収や無印良品でもアルミ缶など再生可能な素材への変更など、既存商品の容器の変更が進んでいます。これはSDGsにも掲げられている企業に対して求められている環境保護のための目標達成のための一環なのですが、伝統的な商品にも海外ではメスが入りました。
その挑戦をしたのは、ケチャップのトップブランドHEINZ(ハインツ)。
1869年創業の歴史あるブランドで、そのパッケージはアンディ・ウォーホルが商業的なアイコンとしてモチーフにも使っています。HEINZの発表によるとソースブランドとしては初めてPulpexと共同で木材パルプを使った紙ベースの再生可能ボトルを開発。
2025年までにすべてのパッケージを世界的にリサイクル可能、再生可能、再利用可能、または堆肥化可能にするというのが目標。
Is this the plastic-less Ketchup bottle of tomorrow? 🍅
We are proud to announce that we are the first sauce brand to develop paper-based, renewable bottles made from sustainably sourced wood pulp, in collaboration with #Pulpex. Watch this space! ✨ pic.twitter.com/yEBWijizHa
— Heinz (@HeinzUK) May 10, 2022
デザインとしても可愛いし、素敵な試みですよね。まずはイギリス国内での販売のみで、米国、そして日本での発売は未定のようですが、エコとデザインがうまく着地した好例といえるのではないでしょうか。