【試写】インクレディブル・ハルク(出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ウィリアム・ハート、ティム・ロス)

「スパイダーマン」「ファンタスティック・フォー」など、いまやアメリカの映画のネタ元としてひっぱりだこのマーベル・コミックス原作で、日本では8月1日から公開となるのがこの「インクレディブル・ハルク」。

2003年にも「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督、主演に「ミュンヘン」のエリック・バナ、ジェニファー・コネリーというちょっとセンチメンタルな香りのする大人な組み合わせで映画化されています。
今回はさらにアップしたCG技術をもとに、フルCGで再映画化。短期間で、全く別の監督・出演者で映画化されるって珍しいですよね。それも、前作がバカヒットしたわけでもないのに・・・

もともと普通の人間だったブルース・バナーが、ある薬の開発のせいで感情レベルがあがりすぎると緑色の巨人に変身してしまった姿がハルクなので、ストーリーとしてもヒーローものというよりは人間の愚かさや哀しさが主流。そんなハルクを今回演じているのは、エドワード・ノートン。「真実の行方」でいきなりデビューしたときは、さわやか兄ちゃんの裏の恐さをひしひしと感じさせる演技ですごかったですよね。。。今回は、「アメリカン・ヒストリー」ぶりの肉体づくりで「007 カジノロワイヤル」or「ヤマカシ」風な逃亡シーンも見せてくれます。途中、師匠として日本でも人気の某格闘家も登場しますよ。

アメリカでは1位を記録したそうですが、日本ではどうでしょうね? 「ハルク」って、もともと「スパイダーマン」ほど日本での人気もないですし・・・。ソニーピクチャーズ作品としては、秋公開の「アイアンマン」もマーベルコミックス原作です。
http://www.sonypictures.jp/movies/theincrediblehulk/

公式予告編(ソニーピクチャーズ・ジャパンIDで投稿されてます)



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