ソフィア・コッポラ最新作『SOMEWHERE』が第67回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門 “審査員満場一致”の金獅子賞受賞!!

今年のヴェネチア国際映画祭のグランプリは
ソフィア・コッポラの『SOMEWHERE』

ロスト・イン・トランスレーション以来のオリジナル脚本での受賞です。
公開が待ち遠しい作品のひとつでしたが、ますます期待度アップですね!
日本公開は来年の4月…まだまだすぎる。

届いた公式コメントがこちら。

■審査委員長クエンティン・タランティーノのコメント:審査員満場一致で(金獅子賞に)決定した。我々は最初の試写から「SOMEWHERE」に魅了されてしまった。審査員と他の作品の話をしていても、「SOMEWHERE」に立ち戻ってしまった。(金獅子賞を与えるにあたって)我々の求めていた芸術性を感じた。ソフィアにこの賞を渡せることを嬉しく思う、と賛辞を述べた。

■ソフィア・コッポラ監督の受賞コメント:信じられない!!誇りに思います。受賞は、この作品がより多くの人へ届く助けになります。(父である映画監督フランシス・フォード・コッポラに対し、)私に映画作りを教えてくれたことを感謝しています。ありがとう。
また、「現代のロサンジェルスを舞台にした親密な作品」と自ら位置づける本作の受賞によって、「このような小規模なパーソナルな映画が増えると嬉しい」と述べた。

予告編

監督・脚本:ソフィア・コッポラ 『マリー・アントワネット』『ロスト・イン・トランスレーション』(第76回アカデミー賞脚本賞受賞)
撮影監督:ハリス・サヴィデス プロダクション・デザイン:アン・ロス 音楽:フェニックス
出演:スティーヴン・ドーフ、エル・ファニング、クリス・ポンティアス
2010年/カラー/ビスタ/98分 (C) 2010 – Somewhere LLC

オフィシャルサイト:www.somewhere-movie.jp/



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