ふるさと納税の寄付先を熊本県にしてみた

熊本県での災害への寄付は過去の経験をふまえていろいろやってみておりますが、新たな試みとしてふるさと納税経由を選んでみました。

熊本県の某地域の状況を見たところ、ふるさとチョイスというサイトが設定されていました。運営は株式会社トラストバンクという会社なのですが、ふるさと納税をクレジットカードの引き落としでできるということで2016年4月時点で880自治体がクレジット対応、掲載自治体数は1788自治体(全国100%)となってます。

ここで、「地域をチョイス」を選択し

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九州から熊本を選ぶとこんな感じに。

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※4月18日昼 追記
大分県北部も震源地となり、被害が出ているようです。同じくふるさと納税が可能なので加えておきます。

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返礼品については、辞退もできます。少なくともしばらくは発送作業は難しい地域が多いでしょう。

もらうにしても、美味しかった!と購入リピートするなど、何かできればいいですね。

熊本県下でクレジットカード決済でふるさと納税できるのは「」の表示がある自治体です。

それ以外は振込用紙などを送ってもらわなくてはいけないので(私が昨年ふるさと納税をした石川県羽咋市も秘書室から郵送されてきました)、振り込み対応の自治体を選ぶ場合はもう少し落ち着いてからの方がいいでしょう。

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私は思い立ったが吉日!というタイプなので、とりあえずいまはクレジットカード決済可能な自治体に寄付しました。

実際に使われるのが来年度以降でも、予想予算が多いのは地方自治体としての自分たちのお財布からの復興計画の一助になるのではないでしょうか。とりあえず1万円分なので、追って残りの金額をまた別の自治体に寄付したいと思います。

総務省のデータが引用されていたのですが、今回最も被害が甚大だといわれている最初の地震の震源直下だった益城町。
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寄付件数が一ケタが続いているのに、寄付金額数がぐっと高いですね。

これは、返礼品目当てではなく、この町を愛している人が納税先をこちらに指定している結果なのでしょうね・・・。

納税は1年に1度必ず行う日本国民の義務。寄付をするにはお財布事情がちょっと・・・と思う方でも、これならばできるのではないでしょうか?

届いた書類を年末調整時に提出するだけなので、ひとつの支援の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。



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