日本でも食品表示のルールが変わるなど、食の安全性に対する意識は年々高まっています。そんなニーズに応えるように、ヨーロッパのオーガニックスーパーが日本に上陸しました。

店名の「Bio」とは、フランス語でオーガニック(有機)のことで、「Bon」はフランス語で「おいしい」「良い」という意味します。それを合わせた、「Bio c’Bon」には「ビオっていいね」という想いが込められているそうです。

“鮮度の良い生鮮食品”と“日常使いできるお求めやすい価格”をキーにしているのですが、その特徴の1つが野菜やBAR A VRAC(バルク)と呼ばれる穀物類やドライフルーツの量り売りコーナー。

とくに日本だと同じ袋に入れて販売する野菜はサイズが統一されています。そのため「規格外」となったものには値段が安くつけられてしまったり、流通に乗せることができないなどの問題が生じてしまいます。しかし、この店舗では1個あたりの量り売りで販売するため、レモン1つでも大きいものや小さいものも同じ「レモン」として販売。購入者にその選択肢がゆだねられています。


千葉県の柴海農園からは若い生産者の方がきて、自慢の野菜をアピールしていました。

フランスと言えば、のチーズやバターも販売しています。オーガニック有機バター「Organic salted butter Frand Fermage」はオープン記念価格で販売中。
店内中央にはサラダやデリ、スープ、コーヒーなどを販売するスペースが。
すべての食材がオーガニックではないのですが、認定は受けていないものの生産にはこだわる「ナチュラル」に相当するものを選定して使用。スタッフの方がちゃんと教えてくれるのもいいですね。

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