デジタルからリアルへ ショップの新しい在り方を提示するインテリアショップ MAARKET トーキョー Reception Party

 コロナ禍で大きく売り上げをアップしたジャンルのひとつが、インテリアショップ。ある高級ブランドはコロナ禍をスタートしてまず、ソファーの修理が増加。ここで予想されるのは、それまではソファーに座るのは平日の夜と週末や休みのタイミングで、見た目では問題ないけれどいつもと違う位置や長く座ってみると不具合に気づいたということ。

いま、アフターコロナというタームになって、一部の仕事の持ち帰りやリモートワークが残るなど、以前ほどの会社必須状態にはないわけで、より支出のなかにインテリアへの割合は重視されているわけです。実際、コロナ前は見なかったキッチンや洗面台、すごい人はトイレの動画までSNSに投稿されるわけで。

 

コロナ禍中の2020年にオープンしたオンラインストア「MAARKET( maarket.jp )」は、このたび、デジタルとアナログが融合する新しいショッピング体験を提供する新しいインテリアストア「MAARKET トーキョー」を2024年2月17日に東京・青山にグランドオープンしました。

その前日の2月16日に行われたレセプションパーティに友達を誘っていってきました。

まず、ショップの運営元であるインターオフィスは、様々な輸入家具を取り扱う日本の代理店でもあり、デザインチームもあり、ブランドのショップも持っています。そこがオンラインを先行してオープンしたブランドをリアルショップを作るという試み。

MAARKETとは、人とデザインが出会う場「市場=マーケット」。「MAARKET がセレクトした数々のハイクオリティーなブランドのなかから、自分のライフスタイルに合ったプロダクトを選んでいただくことで、豊かな空間が広がり、生活に潤いをあたえ、日々の暮らしにより多くの喜びをもたらしてくれる」というショップ。

こちらの店舗内には、ショップインショップとしてデンマークの家具ブランド、Muuto(ムート)のストアも新設。Muutoは2006年にコペンハーゲンで設立され、革新的なデザインと持続可能な価値観で国際的な注目を集めているブランド。「スカンジナビアデザインの美しさと機能性を継承しながら、新しいアイデアとテクノロジーを取り入れ、その革新的なアプローチとクラフトマンシップの高さで高い評価を得ています」とのこと。すみません、資料のまんまで。
Muutoの日本初のオンリーショップは、コペンハーゲン、パリ、ストックホルム、台北に次ぐ世界で5番目のフラッグシップストアで、家具を中心にライティング、ラグ、アクセサリーなどのアイテムが幅広く取り揃えています。

オリジナルトートバッグも販売しています。

 

ガーデンテラスもあって、そこでは昨今人気のアウトドア家具も屋外展示。その横には人が多すぎて写真撮っていませんが、東京・蔵前発の自家焙煎珈琲屋「SOL’S COFFEE」のコーヒースタンド「SOL’S COFFEE GAIEN」も出店しています。

こちらのガーデンテラスは、ベルギーのガーデンアーキテクトBLOESEMがデザインしたそうです。

今回の実店舗オープン記念として、インターオフィスが取り扱っているスイスのモジュラーファニチャーUSMから、2023年にローンチされたオリーブグリーンの限定色のUSMハラーが日本で初登場。

 

お久しぶりです、インターオフィス社長の寺田尚樹さん。

寺田さんがデザインしたアイスクリームが硬くてもすぐ食べられるスプーンも売っています。

 

 

MAARKET トーキョー  Muuto Store Tokyo  
住所: 東京都港区北青山2-7-15(* 銀座線外苑前駅2b 出口よりすぐ)
営業時間: 12:00-19:00SOL’S COFFEE GAIEN ︎営業時間: 8:00-18:00(土日祝は9:00-19:00)
定休日:水曜日

 

 

 



ART/DESIGN】の最新記事