国内最大級!「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が2025年10月オープン

京都に新たなアートの聖地が誕生します。2025年10月7日(火)、京都市南区に常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」がついにオープンします。

京都駅東南部の新たなランドマーク

このミュージアムは、京都市が推進する京都駅東南部エリアプロジェクトの目玉として建設されました。延べ面積約10,000平方メートルという広大な空間は、国内では最大規模のチームラボミュージアムとなります。

京都市長 松井孝治氏 メッセージ
本年10月、京都駅東南部エリアに常設アートミュージアム「チームラボバイオヴォルテックス京都」が開業することを心から嬉しく思います。
チームラボの皆様は、国内外問わずアートの概念を覆すような新たな感動体験を創造してこられました。
今世界では終わりの見えない戦争が相次ぎ、孤立や分断が広がっています。そんな時代だからこそ、テクノロジーとアート、作品と鑑賞者など、あらゆる境界を乗り越えてきたチームラボの作品は、多くの人々の心を揺さぶることでしょう。
今回のミュージアムの開業をきっかけに、長年多文化共生の取組を重ねてきた東南部エリアの歴史的な文脈に新たな風を吹き込み、京都の更なる活性化にも大きく寄与するものと期待しています。
京都市といたしましても、本ミュージアムの開業をきっかけに、文化芸術によるまちづくりを一層進めると共に、日本中、世界中の人々から、住みたい、働きたい、活躍したいと思われ、選ばれるまちとなるよう、様々なチャレンジを重ねてまいります。

見どころは日本初公開作品を含む豪華ラインナップ

オープンに向けて、チームラボは新作品群や日本未発表作品を多数制作中です。今回公開される主な作品は以下の通りです:

  • 《Massless Amorphous Sculpture》(日本初公開)
  • 《Morphing Continuum》
  • 《鳥道》
  • 《The Eternal Universe of Words》
  • 《呼応するランプの森》

注目の日本初公開作品《Massless Amorphous Sculpture》

特に注目したいのが、浮遊する巨大な彫刻作品《Massless Amorphous Sculpture》です。この作品は「環境が現象を生み、その現象が存在を創る」という「環境現象」をコンセプトに制作されています。

従来の物理的な彫刻とは異なり、特別な環境を創造し、その環境が生み出す現象によって作品が形成されるという革新的なアプローチが取られています。現在、アブダビのチームラボフェノメナやマイアミのアートセンターで展示されており、世界的にも話題となっている作品です。

作品紹介

Massless Amorphous Sculpture

チームラボ《Massless Amorphous Sculpture》© チームラボ

この空間には、物質は、ごく普通の石鹸と水と空気しか存在していない。泡は石鹸の泡である。

浮遊する巨大な彫刻は、泡の海から生まれ、質量の概念を超越し、地面に沈むこともなく、天井まで上がりきることもなく、空間の中ほどを漂う。この浮遊する彫刻の存在の輪郭は曖昧で、千切れて小さくなったり、くっついて大きくなったりする。人がこの彫刻に身体ごと入り込んでも存在は維持され、人々によって壊されても、自ら修復する。しかし、塊は、自ら修復できる範囲を超えて破壊された時、修復が追いつかず崩れていく。そして、人々が押したり、横にのけようとしても、この彫刻を動かすことができないし、人々が風をあおげば、彫刻は散り散りになってしまう。人間の物理的な行為では、この彫刻を動かすことすらできない。

Morphing Continuum

チームラボ《Morphing Continuum》© チームラボ

ひとつひとつの構成要素は時間的空間的に離れていても、それらに秩序構造が生まれると、構成要素が時空間を超越し、ひとつの存在が現れる。そして、表層的に形状や大きさが大きく変化したり、全ての構成要素の入れ替えがあったとしても、ひとつの存在は維持される。
この時空間的存在は、全体の一部であり、全体から生まれ、全体に還元されていく。時空的存在群による生命的宇宙。


チームラボ《Morphing Continuum》© チームラボ

Untitled

チームラボ《Untitled》© チームラボ


チームラボ《Untitled》© チームラボ


チームラボ《Untitled》© チームラボ

鳥道

チームラボ《鳥道》© チームラボ

数十万の鳥の群れの動きは、美しく神秘的で、まるで一つの巨大な存在のように見える。

つまり、ひとつひとつが時間的空間的に離れていても、それらに秩序がある時、構成要素が時空間を超越したひとつの存在として認識されるのだろう。そして、表層的に形状や大きさが大きく変化したり、構成要素の入れ替えがあったとしても、ひとつの存在は維持され、同じ存在だと認識される。この時空間的存在は、物体的存在とは違った、新たな存在の可能性を開く。その時空間的存在を描く。


チームラボ《鳥道》© チームラボ

The Eternal Universe of Words

チームラボ《The Eternal Universe of Words》© チームラボ

2021年の4月25日から5月31日まで、新型コロナによる緊急事態宣言中に無観客開催した「祈り」展のためにつくった作品。
無限のごとく広がる空間に永遠に書が書かれ続け、書のそれぞれの位置からその字の音が響き、それらが連なった朗唱が響き続ける。

呼応するランプの森:One Stroke – a Year in the Mountains

チームラボ《呼応するランプの森:One Stroke – a Year in the Mountains》© チームラボ

お台場のチームラボボーダレスに2018年から2022年まで展示されていた《呼応するランプの森》が京都には展示されます。

ランダムに見える空間上のランプの配置は、どのランプから始めても、常に最も近いランプへと線を引き続けていくことで、一筆書き(unicursal)のように全てのランプを一度ずつ通る一本のつながった光の軌跡となるよう、数学的に導き出されたものです。


チームラボ《呼応するランプの森:One Stroke – a Year in the Mountains》© チームラボ

呼応するランプの森:One Stroke – Fire

チームラボ《呼応するランプの森:One Stroke – Fire》© チームラボ

チームラボ バイオヴォルテックスでは、この度発表した一部の作品に加え、今後もさらに多くの新しい作品群が発表されます。

チケット情報

チケットは既に公式ウェブサイトで販売開始されています。国内最大級のチームラボミュージアムということもあり、オープン後は多くの来場者が予想されます。

公式ウェブサイト: https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/

京都の新たな文化的ランドマークとして、国内外からの注目を集めそうな「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」。アートとテクノロジーが融合した没入体験を、ぜひ京都で味わってみてください。

チームラボ バイオヴォルテックス 京都
https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/
#teamLabKyoto #チームラボ京都
2025年10月7日(火) オープン
京都市南区東九条東岩本町21-5
https://maps.app.goo.gl/LTueGUNBZbGpXvGf6



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