それは、入店している店舗が世界初・国内初・関東初・東京初出店なのかどうかという○がついているもの。
世界初とは、たとえばもともと店舗を持っていないブランドが、初めて店舗を出すというパターン。
近年でいうと、丸の内にあるエシレ・メゾン・ドュ・ブール。
国内初は、海外に店舗はあるけれど、まだ日本にはないものなど。「日本初上陸!」というふれこみのお店ですね。
関東初は、そのまんま、ほかの地方にはあるけれど、関東エリアにはないもの。先に大阪に出店したデンマークのFLYING TIGER COPENHAGENやスウェーデンのMONKIなどがそうでした。
これが東京初になると、実は横浜や埼玉、千葉に出店済みでというパターン。
日本のデパ地下に行けば、ヨーロッパを横断しなきゃ食べられないほどの欧州の有名ブランドのスイーツが揃うし、都内でも最寄駅にないお店が近くにオープンするのはうれしいです。でも、どこの駅を降りてもお店がコピー&ペーストするように同じ顔で出ていて、「おでかけしてのお買い物」という楽しみが減ってしまいました。
でもそのワクワク感を久々に思い出させてくれる商業施設が、20日にオープンします。
日本橋エリアに展開するCOREDOブランドがリニューアル&拡張。

もちろん、頑張って「初」もたくさん入れていますよ。
やっぱり「初」というキーワードは、足を運んでもらう大きな刺激キーワードですし、消費意欲を刺激しますよね。
まだざっと見ただけでの印象ですが、入店する店舗は、著名なところでも新しい仕掛けをしていたり、新業態。飲食店もこれまでは商業施設には出店していないところが多いので、すごく新鮮な感じがします。
また、お馴染みのお店、例えば中川政七商店でも、布製品を主に扱うことで、従来店舗とはまったく違う印象を持ちます。

大人の街、日本橋の街は、昨年もアートアクアリウムの開催など、新しい人の流れを生み出す施策を積極的に行っています。
ちゃんと街に似合う企画を行っているので、訪れる人が街全体を回遊する。
オープン時の話題だけで行くのではなく、あれがあるからまた行こう、と思えるお店が今回のリニューアルでも多いと感じました。
私はCOREDO2と3を2時間見ただけなので、リニューアル全体は見ていませんが、いくつか見つけてきたものをいつものごとく「メモ」としてアップしたいと思います。
現地に行ったらまずはこのMAPを手に入れてください。全体の位置関係を把握することからまず始めましょう。

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