スニーカーはいま開催中の世界陸上の選手のシューズにも搭載されているような最新のテクノロジーを詰め込んだハイテク系の一方で、最近はブランドを代表するタイムレスな定番モデルのほうが人気な気がします。
いわゆるミレニアル世代(ミレニアムじゃないよ。結構間違ってる人多し)の心もがっちりつかんでいるのですが、さすがにそのまんまの提示ではなく、カラーのバリエーションが増えています。
アディダスを代表するスニーカー「スタンスミス」は1971年にローンチされたテニスシューズ。
その名品をベースに進化させたのが、8月10日に発売される「Tennis Hu」の「パステルパック」。
Tennis Huのデザインは、テニスシューズのクリーンなラインと、ランニングシューズのシルエットを組み合わせたファレルのファーストシグニチャーモデル。アッパー部分には柔軟性の高いプライムニットを採用。そこからまるでドット模様が続くかのようなワッフル構造のEVA素材で軽量化されたミッドソールへとリンク。
シューレースは丸いタイプで、結ぶというよりもその柔軟なスタイルに組み込まれた一連のデザインの1つになっています。実際に履いてみていないのですが、靴ひもの全体をゆるめなくてもすっと履けそう?
カラーは全体が同じトーンで統一されたサーモンピンク・ミントグリーン・ペールブルー(と個人的には見えるだけで、正式名称じゃないです)のモデルが3型と、ボディはホワイトでシュータンなど一部のカラーが変わるモデルが5型の計8モデルでの展開。価格は各1万4000円です。
そして、Tennis Huに連携するカラーで、白ベースにカラータブがついた3足と、パステル3足のスタンスミスも発売されます。
これらをまとめて「パステルパック」と呼ぶ模様。