てすと

黒川紀章という建築家の死

黒川紀章氏が他界されました。

ついこないだ都知事選に出てたり、参議院選挙にも出ていたお方です。

建築やデザインについて興味がない人でもSMAP×SMAPに出てたりとメディア露出が急激に増えていたのでご存じの方が多いのではないでしょうか。

私個人としては、映画好きから人生が始まってるもので、どうも「若尾文子の夫」が先に立ってしまっています。若尾文子といえば、着物で色気がある代表格。カラーでの映画を近年の「春の雪」以外見た記憶が残念ながらないのですが、まさに銀幕の世界の女優でした。

二人が1983年に結婚したということは、いまからたかだか24年前。50代から人生を共にした二人の最後の会話は

「おととい、何となく『私、いい奥さんじゃなかった』と言ったら、強く否定して『本当に好きだった』と言ってくれた。これが二人だけの最後の会話になった」。(若尾文子さん談 YOMIURI ONLINEより

そうです。
まさに、「伴侶」だったのでしょうね。

子供のころよく遊びにいっていた、大阪・心斎橋のソニータワーが黒川氏の設計だったことも今日知りました。昨年(?もう1年前?)なくなっていたことに激しくショックを受けたものです。
編集の仕事しながら、雑誌は1か月で店頭からなくなるけど、建物はずっと残るなぁと思っていました。しかし、期間の長短のレベルはあれども、やはりこの世にかたちあるもので永遠なるものはないのですね。

ご冥福をお祈りいたします。



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