てすと

【お薦め漫画】クローバー(平川 哲弘)

久方ぶりに漫画紹介です。

漫画作品の映画化が多いため、試写後には原作をなるべく読むようにしています。「奈緒子」は途中で脱落しましたが・・・(あんなに長いとは!)。「魁!男塾」も映画化されたところしか読んでいません。ごめんなさいモゴモゴ
長編も多く、買うには収納の問題もあるので、最近はマンガ喫茶に行くようになりました。
昔はたばこくさいとか、ちょっと嫌なイメージがあったんだけど、今は違うんですね。
取材で行った京都のマンガ喫茶で畳敷きのものだったり、各店趣向を凝らしています。

今回お勧めするのは、映画化作品ではなく、きっとこれから注目を集めるだろうなって作品「クローバー」です。
「クローバー」というと、映画化にアニメ化、おまけに1月からは連続ドラマ化される「ハチミツとクローバー」が超メジャー級。次に、雑誌がなくなったり、筆者が他の作品を並行で書き始めたりで中断していた「クローバー」が挙げられますが、これはそののどかな野草のイメージとは違った、少年漫画です。

ジャンルとしては「不良高校生モノ」なんでしょうね。
2巻までしか出ていませんが、現時点でヒーローは一人もいません。無敵な人間もいないし、本当のいじめられっこもいじめっこいません。いじめっこは実は上から圧迫を受けて、いじめっこからのうさを下にはらしている。大人の社会人の苦しみを今から味わっているかのようです。

そんななか、主人公のいじめられっこに見える少年は、いじめられっこを演じることで本当のいじめから逃れています。
突如現れる喧嘩っぱやい少年も、最後の砦としてこの町に戻ってきただけで、
体が大きくて力が強いと恐れられている少年も、実は裏で精神的拘束を受けて、自由ではありません。

そんな3人が子供のころの転校でバラバラになってしまった関係を再び紡ぎだす、それが2巻までのお話です。
さて、今後はどうなるのか、楽しみです。



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