柿ピー海外進出で振り返る歴史

本日の2時っチャオ!で「柿の種」の海外進出に関する特集をやっていました。

途中から録画したので、最初のほうはあいまいなところもあるのですが・・・
柿ピーが海外進出で、現在テスト販売中だそうです。

そもそも柿の種というのは浪花屋製菓がつくったものなのですが、これは型を職人が踏んでしまい、歪んだことから生まれた偶然の産物。こんなに広まるとは思っていなかったので、商標登録もしていなかったため、現在は30社ほどが発売する商品になっています。

発売元も浪花屋製菓、亀田製菓、グリコ、セブンイレブン、でん六などなどありますが、お米をベースにしていることから、新潟県のメーカーが多いようです。

で、柿ピーの誕生について。
諸説あるようで
1.浪花屋製菓の広報の人
「ピーナツを入れることで油分がとれて、のどの通りがよくなるから」
2.帝国ホテルのバー説
大正時代から柿の種とピーナツを一緒にだしていた。
3.亀田製菓
ピーナツを混ぜると味がマイルドになって、子供にも食べやすくなる→元祖

で、Yahoo!意識調査もおこなわれたという
結果は以下の通り。
第6位 5:5            でん六
第5位 10(全部柿の種)      阿倍幸製菓、越後製菓
第4位 9:1
第3位 6:4            亀田製菓(これを「黄金比率」と呼んでるとか)
第2位 8:2
第1位 7:3            浪花屋

実は1970年に既に世界進出を果たしている。
阿倍幸製菓は「国内で同業他社と価格争いをしても先がない。海外にも売ろう」(’05.7.7読売)と海外にいき、営業マンは「これは米を原料にしたライスクラッカー。低カロリーで肥りません!」と売り出した。
しかし、現地の業者が柿ピーのピーナッツの部分をグリーンピースに変えて発売し、「柿グー」が登場。ヨーロッパ、アジア、中東などに「柿グー」が広まる。

その後、1996年に食品界のノーベル賞「モンドセレクション賞金賞」を受賞。

1987年、アサヒスーパードライの登場。ビール出荷量も増え、「スーパードライのおかげで柿の種の売り上げが驚異的に伸びた(亀田製菓広報)」

2008年4月 業界1位の亀田製菓も海外進出。今月末に発売するか?
Kakinotane」(次点の商品名は「Persimmon Seed=柿の種」)
3ドルから4ドル

「ピーナツではなくアーモンドを混ぜることも考えている)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200803100005a.nwc
(FujiSankeiBusiness i)

あくまでもウワサ(2時っチャオ調べ) BY亀田製菓広報

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以上が番組内で放送された内容です。

亀田の柿の種では、50周年スペシャルサイトもオープンしています。
http://www.e-kakinotane.com/
「ペッパー&マヨネーズ」味の試食なんてのもあったようですね。食べてみたかったなー



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