週末は、日中は六本木ヒルズにて行われたRoom To Readのイベントスタッフに参加。
こちらのレポートはプロボノとしてRoom To ReadのSupporter’s RoomとBaby Yakのブログに執筆するので、後日お知らせします。
その後、歩いて向かったのは国立新美術館近くの豚組しゃぶ庵。
Twitterを活用した好事例としてよく取り上げられる飲食店を舞台に行われたのは、オバマ大統領の選挙戦でソーシャルコミュニケーションを活用したMichael Slaby(マイケル・スレイビー)が交流会を開催。
仕事柄、PR会社の方から郵便にメール、電話にFAXとPUSHされている一方で、個人事業主であるので、「どんなジャンルの記事を書いているのか」「どんな媒体に記事を書いているのか」という自分自身の価値をPRも必要です。
オバマ流を自分に応用しようなどとは1ミクロンも思っておりませんが、私には足りないPRの世界のエッセンスを吸いに参加してきました。
Slaby氏は現在、アメリカのEdelmanに勤務していて、今回は弾丸アジアツアーで六本木にも現れたようです。今回のイベントはEdelmanに勤務する服部さんのTweetで知ったのですが、参加者表明はTweetviteを利用してできたので、2日前まで「Maybe」にしていた私のこともチェックされていたようで(笑)。
さて、肝心のSlaby氏の講演。
メディアの歴史から始まり、オバマを大統領にするという明確なゴールを目指すために「価値観の共有」が重要だということなど…わりとこれまでにも行われた内容だったようです。
Room To Readのジャパンチャプターのサポートメンバーにも某企業のTwitter担当経験者がいるのですが、このイベントのほんの数時間前に話していた話題も出てきたので、Twitterなどのソーシャルメディア上における問題は共通のようですね。私自身Twitterに関してはそこそこ使ってはいるものの、まだまだで勉強中でございます。
しかし、さすがTwitter上で募集がかかったイベント。講演中もiPhoneでTwitterで中継(tsudaるといいます)している方々が。
ケータイの記者会見に行くと、PCからtsudaっているのをよく見ていたけれど、本人の目の前でこれって不思議な光景でした…
講演会も面白かったのですが、一番の収穫はエデルマン・ジャパンの代表取締役社長のRoss Rowvbury氏(ロス・ローブリー)と交わした会話。
一瞬「カーネル・サンダース!?」と空目するほどの特徴的な容貌のローブリー氏。
PR相手がブロガーやTwitterユーザーなどより個人レベルまで流れているので、その辺をどう対処するのか?なんてお話をぶつけてみたのですが
「ブロガーもコントロールできないけど、元々のメディアもコントロールできてないから同じですよ~」
なんて超堪能な日本語で返してくれましたよ。確かにね!
エデルマン・ジャパン
http://www.edelman.jp/