一説によると、29日という日は「苦を搗(つ)く」として、お餅をつくのを避けるらしいのですが、場所によっては二九を音韻からフク(福)として、その日を選ぶ場合もあるとか。
今回は後者だったのでしょうか?
子供の頃を思い返すと、正月の三が日だったかはわからないのですが、お餅をついた記憶があります。
父方の祖父母と長男夫婦が住む家の庭に、大きなセイロを積み上げてもち米をむしていました。自分の背より高くて、「学校の給食当番の部屋みたいな湯気がある」とぼんやり見上げていた記憶があります。
さて、今回訪れた友人宅。鎌倉駅からさらに江ノ島電鉄にゆらりゆられて、ちょっとした旅気分。
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ナイルさんを見ているせいか、どうも「インド人の男性ってサービス精神旺盛ねぇ」と思っていたら、こちらのお父様もしかり。常に若い女性に囲まれておりました・・・(写真は自粛)。
さて、餅つきパーティ。
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![20111230_993434](https://i0.wp.com/kitamocchi.com/wp-content/uploads/2016/05/20111230_993434.jpg?resize=600%2C338)
まさに、老若男女が集う、心地いいものでした。
![20111230_993435](https://i0.wp.com/kitamocchi.com/wp-content/uploads/2016/05/20111230_993435.jpg?resize=600%2C338)
このパウンドケーキは、先の写真の右側の女性からの差し入れ。
隣のおばあちゃんが作った干し柿をラム酒に付けたのだとか。
![20111230_993433](https://i0.wp.com/kitamocchi.com/wp-content/uploads/2016/05/20111230_993433.jpg?resize=600%2C379)
おもちの友も多種多様に用意されています。
このきなこは、実はスパイスが混ざっています。これにつけて、さらに醤油をプラスするのが絶品!
餅をつくきたもと。これこそ本当の「昔とった杵柄」。けっこう覚えているもので、「慣れてる?」と言われましたよ。
![20111230_993429](https://i0.wp.com/kitamocchi.com/wp-content/uploads/2016/05/20111230_993429.jpg?resize=600%2C338)
![20111230_993436](https://i0.wp.com/kitamocchi.com/wp-content/uploads/2016/05/20111230_993436.jpg?resize=600%2C338)
完成!
おまけ。友人宅のわんこ。けっこう大きくてもふもふしていました。人に慣れていて、全く吠えないし、こんなにいろいろあっても食べ物を要求しないお上品な子。
![20111230_993432](https://i0.wp.com/kitamocchi.com/wp-content/uploads/2016/05/20111230_993432.jpg?resize=325%2C513)
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