8月8日より、全国で順次公開中のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』。
あらすじ
世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されて
います。 この現実を変えるため、 廃棄食材を使って独創的なオリジナルレシピを考案するという活動 をヨーロッパで続けてきたフードアクティビストで映画監督のダー ヴィド・グロスが日本にやって来ました。 日本でも年間643万トンものまだ食べられる食料が廃棄されてお り、 この量は世界の食料援助量の約1.6倍で、 残念ながら日本の食品ロスは世界トップクラス。 「もったいない精神」 を大切にしてきた日本でなぜこんなに食品ロスがあるのでしょうか 。 ダーヴィドはこの現実を嘆くかわりに、 どうしたら食品ロスをなくし、 持続可能な世界に転換できるのかを探るため、 旅のパートナーのニキと一緒にリユース材で作ったオリジナル・
キッチンカーで日本全国を巡る4週間の旅に出ます。 そして、 各地で出会ったシェフ達と捨てられてしまう運命の食材を使って、 おいしい料理を振る舞っていく。 果たしてダーヴィドとニキは、 持続可能な未来のために、 どんな「もったいない」アイデアを発見するのでしょうか。 「もったいないキッチン」の旅がスタート!
オーストリア人の監督が次の取材先に選んだのは、日本。日本の様々な「もったいない」の場を訪れ、ときにはコンビニの廃棄される食材、ある場では規格外で捨てられる野菜など、さまざまな「もったいない」食材を使い、調理して食べていくといくことで様々な解決方法を考えていくというもの。
そのなかで、友人のソウダルア君が大阪編に登場しているのですが、まぁなんか急に趣が違うアートな料理を、元ホームレスの方々と作っているんですよ。
ルア君といえば2014年にブログを書いたときにはまだ現在のような活動をする前だったけど、超絶美味い飯を作っていました。
現在の肩書は、出張料理人。いろんな場所を訪れ、その場所やテーマに縁がある食材を使って調理する。食べられる、その日・その瞬間のみのアートを創っています。
こちらは、香川 父母ケ浜でのもの。
Food Installation “All altitudes of NIO, from the sea to the mountain” performanced by Rua SODA / June 25, 2018 from Tomomi Taira on Vimeo.
そんな彼がこの『もったいないキッチン』出演を機に、新しいプロジェクトを始めるそうです。
家の食材を使い切れない
どう扱えばいいかわからない調味料がある
そもそも、なにを買えばいいか教えて欲しい『もったいないキッチン』をを観てくださった方、観ようと思っている方で、フードロスについてお困りでしたら、ソウダルアまでご相談くださいませ
先日、伊勢谷友介さんも登壇した『もったいないキッチン』のトークイベントでも、「一家に一人、ルアくんがいればいい」って言われていました(笑)。本人にどうやって募集するのか聞いたら、いまは個人の連絡先を公開していないようで、Facebookにコメントもらえれば、そこにどんどん答えていくそうですよ。詳しくはこちらへー。
■まだまだ広がる『もったいないキッチン』の輪
映画をきっかけにしたアクションは、いろんな面で広がっています。
南仏プロヴァンス発グルメグロサリーブランド「
実施店舗:GINZA SIX メゾンブレモンド1830直営店(東京都中央区銀座6-10-
銀座で映画みたら、歩いてGINZA SIXに。もしかするともうなくなってるかもだけど、お店もおすすめですよー。
2020年8月8日(土)、 シネスイッチ銀座、 アップリンク吉祥寺他全国順次ロードショー!
「もったいないキッチン」公式HP: https://www.mottainai-kitchen.