フランスの老舗マリンウエアブランド「Armor-lux」国内初の路面店 Reception Party

コロナ禍はまだまだ続いていますが、レセプションが復活してきています。

今週だけでもいくつか出席したのですが、ここからどうなるのやら。

 

金曜日に伺ったのが、中目黒の川沿いに4月16日(土)にオープンしたフランスの老舗マリンウエアブランド「Armor-lux(アルモリュクス)」 の路面店。

 

こちらの店舗建築デザインは、中村圭佑氏が代表を務める DAIKEI MILLS(ダイケイミルズ)が担当。ブランドの原点は、フランス・ブルターニュ地方の港町。その街並みを現代的に解釈し「街並みを室内に取り込む」、アルモリュクスの世界観を際立たせるための「最低限の手数で最大限の効果を発揮する現代的なデザイン」となっているそうです。

アルモーリュクスは1938年、フランス北西部の大西洋に面したブルターニュ地方に位置する都市・カンペールにBonneteriedʼArmorが設立。肌着の生産から始まり、1947年にはアルモリュクスのブランドとして確立。その後、ブルターニュ地方の漁師が何世紀にも渡り着用し、フランス海軍にも採用された「ブルトンシャツ」、いわゆるボートネックのボーダーシャツの生産を始めました。

フランスでも信頼も厚く、製品の高い品質も高いことから海軍や郵便局、鉄道といったフランスの国営企業や公的企業の制服に採用されてきました。

ショップには本国の定番コレクションに加え、2022年春夏シーズンではアルモリュクスの代名詞であるブルトンシャツの特注(日本限定)モデルを発表。

数々のブランドディレクション、ファッション、インテリアデザイン等々を手掛けられ、現在は写真家として活動する森万恭氏の監修/モデリングのもと、ブランドの歴史に立ち返ったモデルが並んでいます。

ひとつが、SOPH.NETとのダブルネームになったブルトンシャツ。身体の前身ごろと後ろ身ごろで違うデザインが合わさっているデザイン。

 

お酒のあるレセプションパーティ、徐々に復活していますね。

 

■店内にはミニギャラリー&カフェスペースも併設

店内にはブルトンシャツをはじめとする同ブランドのアイテムに加え、アート作品や本、カフェスペースも展開しています。

アートは東京・青山の twelvebooks 代表濱中敦史氏によるキュレーションスペースで展開。
オープニング第一弾は、フランスのギャラリー「Yvon Lambert」にフォーカスを当てた作品を展示・販売しています。

 

 

Armor-lux 中目黒店(アルモリュクス中目黒店)
所在地 : 〒153-0042 東京都目黒区青葉台 1-16-10 Tel:03-6433-7458
営業時間 :11:00-19:00(不定休)



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