
2025年7月1日発売の「販促会議」8月号の連載「SHOW YOUR SHOP」にて、SLEEPY TOFU HOUSEを取材しました。
Contents
カラー4Pで取り上げるべき店舗さがしのステップ
こちらへの投稿がまったく間に合っていないのですが、この連載は2020年から担当し、5年で60店舗取材しています。
毎度編集部に私から「次号候補」として5店舗以上ピックアップして提案しています。ニュースリリースだったり、内覧会だったりで私が思う特筆ポイントを抜き出し、編集部に届いているものも含めて検討してもらい、取材先に依頼を出す形になっています。やはり雑誌の顔の巻頭カラー4P分で紹介できるボリュームがあるのかなど、依頼前にある程度見せ方をイメージしておかなくてはならないため毎回苦戦しています。読者にとっていつも「Google検索しても出てこない情報を届ける価値がある」店舗であることが最低限の基準にしています。
今回は台湾のインテリアブランド「SLEEPY TOFU HOUSE」のショールーム。以前からお付き合いがったインテリア系や建築系に強いPR会社からのお誘いで内覧会に伺い、店長さんからコンセプトや商品イメージを提示するものの意図、展示物が見せようとしているストーリーなどを聞いてかなり事前リサーチをがっつりした状態での取材でした。

PR会社経由でタッチングポイントが増えて取材がきまることはやっぱりある
いろいろ不満は耳にしますが、やはり外部の会社であるPR会社を介するメリットというのはあると思います。自社ではタッチできないメディアと接触でき、掲載可能性を広げられる。ただ、今回の場合、こちらのPR会社の代表の方が「あれ?北本さんってファッションメディアがメインだったような?」って認識だったようで、販促会議からのお声がけというのは驚いたそうです。
私がフリーになった理由のひとつが、すばらしい取材候補があっても掲載する枠を自分の媒体にはなかったり、取材したくでも媒体のジャンルが理由で取材できないというスタートラインにさえ立てないことでした。これって本当に誰も悪くなくて、交通整理さえうまくいけば世に届けられるのです。その「情報ハブ」に私がなることできればと思ってやってきたのですが、間違っていなかったんだなとこういう時に思うわけです。
残念ながらオンラインインタビューだったのでSLEEPY TOFU HOUSEの台湾側の担当者の方に直接はお目にかかれなかったのですが、過去記事を見て「こんなところに載せてもらえるんだ」と言っていただけたこと。そして、無事届いた雑誌を見て、直後に会ったPR会社の代表も担当者にもとても喜んでいただけたこと。届けた先の読者の方への価値はまだ私には感じられていませんが、まずはポジティブなバトンをつなげたことにほっとしています。
私が日々仕事を頑張れるのは、良い効果をもたらす波を1人でも大きく起こせるから。それは、すべて個々が大切に培ってきたものがあって、その思いを広く世に届ける情報の届け手になりたいというシンプルな夢でした。子どもからたくさんの影響を与えてくれた出版業界で、ちょっと思っていたのとは違うしかなり遠回りしたけど(笑)、楽しくお仕事できているのは幸せです。
改めてこの活動ができることを大切に、今後も頑張っていきたいと再確認できた取材でした。
追記:本記事はオンライン版の販促会議でも配信中です。有料サービスですが、途中までは登録なしでも読めます。また、2~3か月遅れてとなりますが、Smart Newsのサービス「Smart+」でも配信されています。自分の記事が忘れた頃に遭遇するのって不思議な感覚です。
商品説明や価格表示がないショールームで台湾の友人宅を訪れるような体験を
https://www.sendenkaigi.com/marketing/media/hansokukaigi/series/kfzipw5372/032773
最新号は「ネットミーム」 えっほ、えっほを即時使ってうまくやった例って?
今回の本誌特集は「ミーム・マーケティング」。ミームとは、化の中で人から人へと伝わる情報やアイデア、行動様式などのことで、イギリスの生物学者リチャード・ドーキンスが提唱した概念で、ギリシャ語の「模倣されるもの(mimeme)」と英語の「遺伝子(gene)」を組み合わせた造語だそうです。
今回はそのなかでも、インターネット経由で広がったものをさす「ネットミーム」をマーケティングに活用した例を当事者に取材しています。
とくに企業のSNS担当などはPVを増やすうえで即時に採用できるテクニックですが、一方でミスをしてしまうと炎上しやすくもあり。空気感と企業モラルと社会通念と令和的な感覚と…判断しなきゃいけないことが多岐にわたるなか、これを読むと「自社コンテンツだったらどうだったか?」など、イメトレしてみるのは面白そうですね。

■特集1
流行の波を乗りこなす!
ミーム・マーケティング
戦略と実践
<OPINION>
「一瞬で過去になってしまう」トレンドにどう向き合うか
ふたりのクリエイターが見つめるミーム・マーケティング
森 昭太(電通 Creative KANSAI)×青木一真(CHERRY)
<CASE>
ミーム誕生の2日後に “エッホエッホ”投稿
ほっかほっか亭の超高速プロモはどう生まれたのか
ほっかほっか亭総本部
予測不能なフクロウが生む共感と拡散
DuolingoのSNSはなぜ人々に刺さるのか
Duolingo
「鮮度がよくちゃだめですか?」
“物件鮮度”訴求の異色コラボが生まれるまで
LIFULL
“クラスの人気者”のようなキャラクターで
「ファミマらしさ」全開のミーム活用術
ファミリーマート
高解像度画像に“隠し要素”を仕込む
森永製菓の4Kミーム広告が話題化した理由
森永製菓
「1年分あげます」の旋風を巻き起こした
ミームの火付け役が語るSNS施策の真意と裏側
乃万青果
“猫がいない猫ミーム”で200万再生超え
コメダ珈琲店がTikTokで伝えたかったこと
コメダ
“くすっ”と笑える投稿でファンづくり
わかさ生活のX投稿ができるまで
わかさ生活
<OPINION>
企業SNSの中の人たちが語る
大ブームを巻き起こした
“エッホエッホ”ミームが続いた理由
炎上リスクにどう備えるべきか
“ノリ”だけではすまされない
ミーム・マーケティングの落とし穴
浅見隆行
“感情を安心して共有できる”画像ミームが大流行
下半期は「語るSNS」から「重ねるSNS」へ
■特別企画
令和のビジネス・プロデュース
プロは”ヒット”をどう仕掛けているのか
<INTERVIEW>
グループのコンセプトは最後に決める
メンバーが最も輝ける可能性を引き出すために
木村ミサ(アソビシステム KAWAII LAB.総合プロデューサー)
プロデュースとは
ものづくりから販売までの全体設計である
日高正幸(ビームスクリエイティブ チーフプロデューサー)
「有隣堂しか知らない世界」で紹介したら、なぜ売れる?
動画プロデュースから考える、これからの売り方
渡邉 郁(有隣堂)、ハヤシユタカ(「有隣堂しか知らない世界」プロデューサー )
ヒットを仕掛けない仕掛け人が
渋谷の街を彩り続けられる理由
大谷秀政(エル・ディー・アンド・ケイ)
■特集2
もはや“定番”インフルエンサー施策
その先の勝ちパターンをどう描く?
<OPINION>
SNSによって求められる「インフルエンサー力」は違う
今後考えるべきはAIの可能性と人間らしさの使い分け
新井範子(上智大学)
<INTERVIEW>
店頭サイネージと割引 2つの理由から来店を促進
やっただけのマーケティングにならないための意識
タビオ
ブランド愛用クリエイターと商品を共同開発
クローズドイベント×ポップアップで効果を最大化
常盤薬品工業
アンバサダーは“会社にとって一番近い消費者”
ワークマンがYouTuberを社外取締役にした理由
ワークマン
AIの可能性が広告の未来を決める?
企業はなぜ「imma」を起用するのか
Aww
<OPINION>
インフルエンサーは味方かリスクか?
ブランドイメージを左右するキャスティングの力
羽藤雅彦(関西大学)
<DATA>
インフルエンサーマーケティング市場の現況
案件動画を購買につなげるには数ではなく質が重要
METHOD
㊙公開 これがプロの企画書だ!
矢場とん「『大阪にも、矢場とんあるんやで!
名古屋だけちゃうで~! 』プロジェクト」の企画書
竹之内 研(博報堂 中部支社)、村田正貴(博報堂プロダクツ 中部支社)
買う5秒前Ⅱ
草場 滋
CASE STUDY
SHOW YOUR SHOP !
SLEEPY TOFU HOUSE
シン・トップの現場力
日比谷花壇 宮島浩彰
ヒットの仕掛人に聞く
丸美屋食品工業「のりたま」
いま会いに行くべき、販売・接客のキーパーソン
バンダイナムコ Cross Store 博多 磯部龍太郎
今月のPOP UP !
Blendyポーションpresents 夏先取り! プールサイドコーヒースタンド
まちの“愛され店舗”探訪
台東区浅草橋 うそのたばこ店
ACTIVATION TOOLS
PACKAGE
練馬あいはら農園
POP
日本コカ・コーラ/自動販売機風什器
OOH
新大久保エリアの混雑緩和施策
EXPERIENCE
アイザック/ラス恋
TOPICS
業界団体の動きにみる SP最前線
〇日本プロモ―ショナル・マーケティング協会(JPM)
NEWS&DATA
IDEA&TECHNIQUES
ハーゲンダッツ ジャパン/コープデリ生活協同組合連合会、アサヒ飲料/
ヤッホーブルーイング、セブン-イレブン・ジャパン/花王/有隣堂/
Chikaranomoto Global Holdings/エスエス製薬/大塚製薬
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