GINZA SIXの地下の飲食店舗には日本初上陸や新業態がずらりと揃っているのですが、こちらは食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」やセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、ネクタイブランド「giraffe」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」などを運営するスマイルズの新業態ブランド。
今度は和食、その名も「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」と、これまた不思議なネーミングです。
そのコンセプトは「“冷たいけど温かい”お弁当を。」。
「海の幸」「山の幸」「畑の幸」を堪能できる海苔弁当3種類を軸に、お惣菜も販売する店舗です。
こちらがその3つのお弁当です。
香りの豊かさ、柔らかさ、風味の良さの三拍子そろ っ た海苔
海苔弁の主役である海苔には、佐賀県産の有明海苔を使用。
葉が柔らかい一番摘み、か つ、有明海 (佐賀県) で生産される上位1%の海苔。そして青海苔が付着した 「青まぜ」をチョイス。
「香りの豊かさ、柔らかさ、風味の良さの三拍子そろ っ た海苔」と惚れ込んだ海苔に自家製割りじょうゆを塗り、箸だけですっとご飯が切れるようになっているそうです。
そして、お米は秋田県内陸北部に位置する北秋田市阿仁地区で栽培されているあきたこまち。山に囲まれた北秋田の棚田で作られたお米と海苔が今回のお弁当の基本となっています。
■海苔弁 海 1080円
鮭がのった「海苔弁 海」は、築地市場から直接買い付ける鮭を使用。そこにお弁当箱の対角線以上の長さの「ちくわの磯部揚げ」、あえて少し焦げ目をつけてある卵焼きなどが詰め込まれています。
■海苔弁 山 1080円
大きな鶏の照り焼きが海苔弁当を覆い尽くすのが、「海苔弁 山」。時間が経ってもおいしく食べられるようにと塩麹をもみ込み、味のアクセントには生姜を使用。舞茸、しめじ、えのき、つきこんにゃくをりんご酢でじっくり煮絡めたきのこのりんご酢煮と、ゆず大根も入っています。
■海苔弁 畑 1080円
こちらは肉や魚を使わない、畑の恵みで作られた海苔弁。
中心に据えられているのは、れんこん大葉もち。味付けは昆布茶と塩でシンプルに。このほか、舞茸の天ぷらに豆腐のハンバーグ、そしてあまり見ない輪切りカットの安納芋を使った大学芋がどーんとのっています。
海苔弁 畑 1080円
さらにおかずを選んで追加することもできます。
こちらのメニューは「お母さんの手料理の最上級」を目指し、すべて店内調理で1つ1つ手作りされます。
今回の店舗は1号店ということなので、今後の拡大出店もある? まだ撮影のみで食べていないので、どんな味なのか気になるわー。
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2F
営業時間 10:30~20:30 定休日 無休(施設の休館日に準ずる)
店舗面積 6.72坪
開業日 2017年4月20日(木)