CREATION AMOUR2017秋の気になったアイテムのレポートをば。
まず訪れたのは、素敵な柄が遠目にも印象的だった「AMONG(アモング)」のブース。2人の女性が立ち上げたブランドです。
この大胆な柄を実現しているのは、捺染(ナッセン)という技術。
ホームページによると、「捺染は明治維新後、開港の窓口となり栄えた横浜に京都の西陣織の職人と江戸の浮世絵師が集結し、発展した製法」だそうです。会場にいらっしゃった方によると、ビジネスパートナーが横浜の出身で、ご縁があったことから出会えた技術。
なかでも傘はできあがったばかり。
こちらの傘の柄のテーマは、「桃栗三年柿八年」。のんびり、じっくりやっていこうというメッセージが込められています。
柿の柄のプリントってびっくりしますが、こうしてみるとボタニカルテイストにうまくおとしこまれていて、和でも洋でも使えそう。
秋の稲穂をイメージしたこちらのストールは、柄が半分にくっきり分かれています。半分に折ってかけるだけでも、どの部分で折るかで色の面積が違って、まったく違うもののように見えます。
こちらは、一番人気という、森と海のストール。
なかでも森のストールがすごい人気みたい。写真は大島の自然をうつしとったもの。
大島の写真を使ったポーチなどもありました。
横浜の技術だったり、写真のストールなど、シンプルだけどまだ実現されていなかったアイデアってたくさんあるんですね。