SHOKAYという、「人道支援、貧困解決」のために生まれたブランドの期間限定ショップが昨日より表参道ヒルズにオープンしています。
この夏、ご縁があってこのビジネスモデルのお話を創設者本人からうかがう機会があったのですが、ブログで紹介しようしようと思ったままここまで来てしまいました。。。
人道支援のビジネスというと、現地の人に正当な価格でものを作ってもらい、それを販売する「フェアトレード」などが有名ですが、SHOKAYはいわゆる一時的な「施し」ではなく、持続的かつ彼ら自身をも育てるなサポートを目的として生まれたファッションブランドです。
中国のヒマラヤ山脈近く、青海省に住むチベット民族たちの収入を増やす
という金銭面での自立はもちろんなのですが、ポイントは彼らのライフスタイルを守りながらもビジネスを成立させるシステムづくりを目指しているところ。
彼らから直接ヤクの毛を買い取り、このビジネスで得た利益をチベット族のコミュニティに再投資し続ける。
やり取りがモノとお金の交換の
⇔
ではなく、
無限大のループのように、作用し合い続けるビジネスを目指しているのです。
商品のタグには、それを編んだ人の顔写真と名前がついています。
これは、生産者としての彼らの精神的な成長はもちろん、消費者にも「サポートしている」という意識ではなく「職人の顔が見える」というポジティブなプレゼンスタイルなのではないでしょうか?
ハーバード大学ケネディ行政大学院で学び、国連で働いていたマリー・ソーとキャロル・チャウという二人の女性が立ち上げたこの「SHOKAY」。
二人ともとってもキュート&超ポジティブなキャラクターで、とても可愛いです。
キャロルとマリーときたもと。
2007年「ニューズウィーク」誌の「世界を変える社会起業家100人」に選ばれた二人は、まだ25歳と28歳!!
こんな細うでで、「世界を自分たちのビジネスで変える」ってキラキラした目で語ってくれました。
これは商品化されたのかな?
マフラーなんだけど、のばしてかぶると
帽子になっちゃう。ヤクの毛がこんなに気持ちいいなんてびっくり!
子供用のアイテムも充実しています。
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ソーシャル コンシェルジュがサポートしています、
中国辺境地の少数民族の貧困解決のために生まれた
“ラグジュアリーなフェアトレード・ブランド”SHOKAYの期間限定ショップが、
表参道ヒルズ本館「Eco Market」にオープンしました!期間: 2008年12月12日(金)~2009年1月12 日(月・祝)
場所: 表参道ヒルズ本館地下3階 スペースPE 43
東京都渋谷区神宮前4-12-10 TEL:03-5410-1270
営業時間:11:00~21:00(日曜 のみ11:00~20:00)
「Eco Market for Christmas」2008年12月12日(金)~12月25日(木)
「Eco Market for New Year 2009」2008年12月26日(金)~2009年1月12日(月・祝)
「Eco Market」の詳細はこちらから。
http://www.omotesandohills.com/08christmas/event/index.html
===ソーシャル コンシェルジュ&ショーケイのコラボアイテム、
「クリスタル・バンブー・ショール」===
●素材:ヤク75%、バンブー(竹)25%のミックス。
SHOKAYのヤクは、チベット族の人々の唯一の財産ともいえる家畜ヤクのアゴとお腹の一番やわらかい毛を丁寧にすいて採取しています。
バンブー(竹)は、抗菌作用、消臭効果の他に、オーガニックコットン同様、エコな素材として世界的に注目されています。
● おすすめポイント:
あらゆる災厄、不幸を覗き、妙吉祥に変えてくれる、万能の護符を意味する梵字「シリ–・シッチリヤ」をスワロフスキー・クリスタルで表しました。
軽くて薄いショールですので一年中愛用できます。
http://shokay.jp/online-shopping/accessories-collection/000129.html
大切な方のクリスマスギフトに、ぜひ厄(やく)よけの”ヤク”ショールはお薦めです!