一昨日の1月29日(木)は、auとソフトバンクモバイルの新商品発表会がありました。
で、その最中にケータイをなくしちゃったわけですね。
以前、日本経済新聞 日経PLUS1の連載「軽快ケータイ術」2008.06.07掲載分にて「ケータイ失くしたときどうするの?」というテーマで書いたことを、自ら実践するはめになったわけです。
さて、まずか気がついたのは、ソフトバンクモバイルの取材を終了して、建物を出たあとでした。
今回ソフトバンクモバイルは、初めて一般のお客様を招待しての発表会ということで、通常の記者会見としてのもののあとに、そのまま芸人さんのライブを見られるようにしていたんですね。なので、忘れた場所は自分の席だとわかっていても、ライブ中のため戻れません。
さて、どうするか?
取材ということもあり、無音設定にしてあるため、呼び出しても無駄ですし、そもそもライブのご迷惑になります。
その後、某所にうかがうも、そこでも
「ケータイなくしたんですよね、あははは」
とあほをさらし、
「じゃあ、さっきの連絡は?」
といわれて、
「いや、ドコモのケータイからかけました」
という緊張感のない会話ののち、帰宅。
ここから作業開始です。
もし、外出先でも電話番号がわかっていればできたのですが、記事にしたもののそんなメモはとっていないので、できないわけです。ちっ。
ソフトバンクケータイを落とした方。
今回私はソフトバンクケータイでFeliCa機能を使っていなかったのですが、ケータイで電車を乗ったり、Edyを利用するなどの機能を利用している人は、遠隔機能で止めましょう。詳しくは、各機種の説明書に載っています。
そして、その次は、通話などの悪用をされないために、利用停止を依頼しなくてはなりません。
9:00~20:00はオペレーターの方が出ますが、それ以外の時間帯は自動音声での対応になります。
一般電話からは全国共通で0088-21-2000(無料)です。
そのほかの電話番号などについては
http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/contact/voice_information/index.html
を参照してください。
ここからは私の場合の流れのみ記載します。
19時半ごろにかけたので、オペレーターの方につながりました。
まず聞かれるのが、紛失した電話番号です。その後、契約時に登録したパスワードを口頭で伝え、「1~2分、このままでおまちください」といわれます。それで確認が取れたら、利用停止してもらえます。
ちなみに、見つかったとしても翌日の朝9時以降でないと対応できないといわれました。
明確に記載はされていませんが、利用停止・再開に関する電話サービスは、9時~20時のみだと思われます。
http://mb.softbank.jp/mb/price_plan/3G/basic_option_pack/
そもそも基本オプションパックに入っているのかどうか? と不安になる方もいるでしょう。だってねぇ、加入時に入ったものなんてなかなか覚えてませんしね。
オペレーターの方のマニュアルにもそれを踏まえてか、「お客様は基本オプションパックに加入されていますので、携帯電話をお探しできます」的なことを言ってくれます。ブラボー!
まぁ、記事を書いたものとしてついでにいっておくと、もし加入していなくても、捜索する前に加入しちゃえばOKです。ただし、これは携帯電話本体がない状況だと、ソフトバンクショップに行く必要がありますが。
このGPS捜索の弱点というならば、本体電源がOFFだったり、電池残量がなくなってOFF状態になっていたり、海外での紛失だと無理なところでしょうか。
で、私のケータイさんでございますが、やはり「丸の内三丁目付近」、つまりソフトバンクモバイルの記者会見の場所の東京国際フォーラム付近にいるもようでした。
そして翌日、東京国際フォーラムの遺失物センターにいき、無事回収とあいなったのでした。
その後、帰宅し、利用停止にかけたのと同じ番号に電話をし、今度はオペレーターの方なしに自動音声のみで利用開始の手続きを行います。この際も、パスワードが必要ですが、今回はプッシュ式電話での入力でできます。
こうして、無事ソフトバンクケータイの利用停止⇒発見⇒利用再開 が行えたのでした。
この情報を使うことがないのが一番なのですが、もしものときにお役に立てればうれしいです。
しかし、8月、9月と2回もケータイを落としているのに、懲りずにまた失くしてしまうわたくし。それでもすべて手元に戻ってきているのは、本当に幸運なんでしょうね~