【京成立石】パリパリの唐揚げを骨までしゃぶり尽くす！「鳥房」の女の城で〆／Fried chicken Izakaya “Torifusa”

宇ち多゛、栄寿司と順調に目標をクリアしていたものの、その次の予定店が謎の連休中のため断念・・・
ホームページがないお店だと、こういう時に困っちゃいます。いや、Twitterとかで最新情報を探せばいいのよね。

まぁ、本来の目的は取材だったので、めげずに次へ。

最終目的地は、こちらの「鳥房」

商店街に面したところには鶏肉や鶏肉でつくったお惣菜が売られているのですが、目的地はお店の左側の路地を入ったところ。

直営の料理店「鳥房」です。

ちょっと暗くてわかりにくいですが・・・

立石の町でははしご飲みが定番なのでしょうか？　この時点で19時なのですが、入ってくる方がすでにできあがっています（笑）。平日なのに。

まずは、お漬物を頼んで、待つことに。

醤油などをかけずに、サラダ感覚で食べてほしいとか。

郷に入っては郷に従え、とってことで、いわれたとおりに途中までは食べます。

基本、素直な成分でできてるんで、わたし。

一人で待っている間暇なので、店内をずっと観察していると、どうやらこのお店は女性のみが働いている模様。
表のお店のほうで揚げているのですが、そこからのれんをくぐって鶏を差し出すのも女性、店内にいる4人も女性。それも60代以上の妙齢の方ばかり。

子供の頃から親の仕事の関係で年長者の女性に囲まれていたので、女性同士のヒエラルキーにはとても敏感。気が利かないと怒られて、「いまやってたのにねぇ」などという小さな愚痴とか、それをそっと見守る人とか、人間関係相関図を脳内に描くだけでワクワクしちゃいます。

絶対に当事者にはなりたくないけど。

さて、唐揚げ。唐揚げといってもこちらのものは、身を切り分け、丸まったものではなく、まんまででてきます。

はい、どーん！

身の大きさで値段が決まって、これは残っていたもので最安値の500円。

皮はパリパリで甘辛く、添えられたキャベツで口をさっぱりさせながらいただきます。

私は当初はお箸で食べていたのですが、一番偉いっぽい女性から「そんなモタモタしてちゃだめ！全部手でとって、半紙で持って食べるの！！」と、きれいに分けてもらいました。

5センチ角ほどの半紙の束をもらったのは、そういう理由だったのね。

冷酒でいただき、完食。

ごちそうさまでした！今度は連れといって、鳥刺しも食べたいなぁ

鳥房
東京都葛飾区立石７-１-３
定休日：火曜日

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